【剣盾s1最終レート2256最終29位】錬心ミロガルド

初めまして、ヤブと申します。剣盾s1お疲れ様でした。今季は新環境スタートというのもあって話したいことが色々あるのですが長くなりそうなので結果と構築内容を簡潔にまとめたいと思います。

 

使用構築

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結果

最高18位(12月半ば)

最終29位

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追記(2020/05/25)

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ポケHOMEで内部レートが公開されました。最終2256!嬉しい!😆

 

構築コンセプト

・ミロガルドでサイクルを回し、ダイマックス枠で詰める

・ミロガルドで相手のダイマックスを凌ぎ、実質的な数的有利を目指す

 

構築経緯

シーズン序盤、襷ガルドの対面性能に注目して襷ガルド始動の対面構築を使用していたが、環境からHAバンギを軸とした対面構築が減り、砂かき弱保ドリュウズギャラドスが増えたり襷ガルド読みの初手ミミッキュを出されたりなど、序盤と比べてガルドの刺さりが中盤にかけて一気に悪くなった。また環境の中心が対面構築からサイクル構築へと移行し、トゲキッス+アマドヒドやアイアント+タイプヌルのような対面+受け回し(クッション)の並びに対してガルド始動の対面構築が後続の選出ジャンケンでしか勝てない点(詳しく言うとこちらが崩し枠を選出すると相手の対面選出に負け、切り返しの枠などを出すと相手の受け回し選出に負けること)が非常に弱いと感じたため、そのような相手の選出に左右されず、サイクルで両対応できる残飯ガルドから構築をリスタートした。

サイクル構築に残飯ガルドを刺していく際に、相手がミミッキュドリュウズサザンドラトゲキッスなどの潰し枠でまとめた対面選出をしてくるとガルド単体では腐ってしまうので、それらに対面で仕事ができ尚且つサイクル選出に対しても場持ちが良く、熱湯火傷とppの多い黒い霧で嫌がらせが出来る火炎玉ミロカロスを採用。このミロガルド2体のサイクルで環境の中心である対面+受け回し(クッション)に両対応が可能となるので@4で崩し、抜き、切り返し、誤魔化しの要素を持つダイマックス枠を採用していった。

ギャラドス

崩し枠。主に受け回しに対してミロガルドと合わせて選出する。ミロカロスの熱湯火傷とガルドのシャドボで相手のサイクルを疲弊させ隙を見てダイマックスを切り全抜きする。

ドリュウズ

抜きエース。ラス1に残してダイロックから全抜きを狙う。ミロガルドが両方アーマーガアに強い為サイクルの中で倒せることが多く、ドリュウズの一貫が出来やすかったのでほとんどの構築に出していけた。ミミッキュに強い抜きエースという性質は今作でも最強クラス。

カビゴン

切り返しとタイマン。リザードンパルシェンの切り返しの他に、ミロガルドが不利をとるサザンドラ入りや初手で雑に殴って削りたい時などに初手選出をする。アーマーガアがいないスタンパに対しては無類の強さだが終盤ほぼ全ての構築にアーマーガアがいたので諸説。ドリルや零度を初手から撃たれる運負け枠。

サザンドラ

誤魔化し枠。ミロガルドで削った相手をスカーフで全抜きしたり、重いロトムに対して負荷をかけたり、ギャラドスなどのダイマックス積みポケモンとダイドラグーンで殴り合ったりと文字通り何でも出来るのでダイマックス枠が決まらなかった時や選出が歪みそうな時にとりあえず選出する。

 

 

個体解説

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サザンドラ@こだわりスカーフ

特性 浮遊

性格 臆病

168(4)- -110-177(252)-110-165(252)

流星群 悪の波動 大文字 ラスターカノン

 

誤魔化し性能や殴り合いの強さの他に、ギルガルドとの横の並びとしての相性補完も優れているので選出に迷った時にテキトーに投げる。とんぼ返りがものすごく欲しかったが大文字もラスターカノンも抜くことができなかった為この構成に落ち着いた。今作のサザンドラは天敵が減りsラインもかなり高い為非常に動きやすいと感じた。サザンが打つダイドラグーンが強過ぎる為どの型でも流星群は必須だと思う。ラスカノは打つ機会が少なかった為検討。

 

 

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ギルガルド@食べ残し

特性 バトルスイッチ

性格 冷静

167(252)-71(4)-160-112(252)-160-72 シールド

167(252)-161(4)-70-212(252)-70-72 ブレード

シャドーボール てっていこうせん 影撃ち キングシールド

 

ダイマックス時の耐久

+4ギャラドスのダイストリーム確定耐え

+2トゲキッスのダイバーン確定耐え

 

弱体化され周りの評価はかなり低かったが、個人的にはまだまだいけると思っているポケモン。襷から残飯に変えることで対アーマーガアやサイクル性能がグンと上がる他に、キングシールドによるダイマックスターン枯らしが可能になったりとサイクル環境にかなり適応できるようになった。今作ではギルガルドのキングシールドを全く警戒されなくなったので初手に来やすい化石ポケモンヒヒダルマ、また襷ガルド1点読みの初手ミミッキュにキンシから入ることでニヤニヤしながらミロカロスに引いたり突っ張ったりできる。また、ダイマックスすると耐久数値が化け物になるのでストッパーとしての役割も持つことができる。ダイマックス時のブレードから戻れない仕様が叫ばれていたが、トゲキッスなどもダイウォール→ダイスチル→ダイウォール→影撃ちで落とせたりとダイウォールを絡めれば十分に扱えると感じた。後述するドリュウズで対応しにくいキッス+アーマーガアの並びにはダイマックスギルガルドを刺していく動きをした。ギルガルドダイマックスは誰も警戒してこなかったので相手の悠長な動きに奇襲を仕掛けたりもあった。技構成だが、シャドボ影キンシは確定で、ラス1は瞬間火力やダイスチルの火力、増えていたタイプヌルを強引に削る為にてっていこうせんを採用。

 

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ミロカロス@火炎玉

特性 ふしぎなうろこ

性格 図太い

191(164)- -143(244)-120-145-114(100)

熱湯 凍える風 黒い霧 自己再生

 

陽気ドラパルトの鉢巻ドラゴンアロー火傷込み2耐え

HP 16n-1

s 準速バンギ抜き、-1サザンドラ抜き

 

スタンパの物理ポケモンを受け、ダイマックスをからす他に、凍える風で後続のダイマックス枠のサポートをする。ドヒドイデと違い単体性能もそこそこ高いのでサザンドラや挑発持ちともある程度殴り合える。受けサイクルに対しては熱湯火傷と黒霧再生で粘り、ギルガルドで負荷をかけていくことで大体崩せるので裏からギャラを簡単に通せることが多かった。最終日はほとんどサイクル選出をされず、眼鏡サザンが増えていたこともあって刺さりが少し悪かった。それでもダイマックス環境において凍える風と黒い霧による起点回避ができる点はかなり評価できるものがあると思う。アーマーガアはHBもs振りのダイジェット型もミロガルドで見ていた。

 

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ギャラドス@ラムのみ

特性 自信過剰

性格 意地っ張り

171(4)-194(252)-99- -120-133(252)

滝登り 飛び跳ねる 挑発 龍の舞

 

受けサイクルへの崩しと抜きを行う。ダイマックスしない時の性能が怪しいので選出は対受けサイクル限定的だった。役割対象が受けサイクルなので性格は意地っ張り。受け側も挑発ギャラはかなり対策されていて単体で崩そうとすると簡単に処理されてしまうが、ミロガルドでぐちゃぐちゃにした後に隙を見てギャラドスを出すと通せることが多かった。

 

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ドリュウズ@弱点保険

特性 砂かき

性格 意地っ張り

185-205(252)-100(156)- -85-121(100)

地震 アイアンヘッド 岩石封じ 瓦割り

 

s 砂かき発動時最速スカーフダルマ抜き

残りA余りB

 

特化珠ミミッキュゴーストダイブ+影撃ち確定耐え

ダイマックス時

特化ギャラのダイストリーム確定耐え

 

ラス1砂かきドリュウズに何回も殺されたので自分も使うことにした。元々はアーマーガアがいないトゲキッス入りへの切り返しとして採用したが、そもそもこのポケモンの性能が強過ぎて最後の方はほとんどの構築に選出していた。終盤はほぼ消えかけていたが一応ロンゲキッスの壁展開まで考慮しての瓦割りと、ダイマックス無しでもミミッキュなどへの対面性能を確保する為に岩技は岩石封じを採用。この2つのサブウェポンが思ったよりも功を奏して、最終日のランク差マッチでのロンゲキッスやダイマックスが切れた後のミミッキュの処理が非常に楽になった。また瓦割りはダイマックスしながら火力を上げていきたい場面が多かったのでそういった時も重宝した。調整に関してだが、物理耐久はこれだけ振れば十分硬く感じ、ダイマックスでのゴリ押しを考えるとA特化で良かったと思う。採用しない理由が無いと言っても過言では無い強さだった。

 

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カビゴン@オボンのみ

特性 厚い脂肪

性格 意地っ張り

235-178(252)-117(252)- -130-51(4)

捨て身タックル アイアンヘッド 炎のパンチ 鈍い

 

オボンのみ込みで特化ミミッキュの珠ダイフェアリー2耐え

 

リザードンパルシェンへの切り返しや、ラプラス入り、サザン入りなどミロガルドを初手に投げにくい相手に対して雑な削りと対面の殴り合いをしてもらう枠。特性はリザパル意識で厚い脂肪。対ミミッキュ性能も高い為アーマーガアがいないスタンパに対して無双できる。最終日は特にサザンドララプラスと多く当たり、初手カビゴンの登板回数が多かったのだが、怯みとダイマックス無視の初手零度などやりたい放題されたのでこの枠はある程度上から動けるポケモンが適任だと感じた。来季はキョダイカビゴンが解禁されるので食いしん坊も一考。

 

 

シーズンを通しての感想

環境の変化が目まぐるしく、それに応じて構築を改善していくのが楽しかったですがやはり内部レートを見えるようにして欲しいと思いました。また株式会社ポケモンの嫌がらせなのか、最終日を元旦に設定され、年末の忘年会ラッシュや旅行のせいで終盤ポケモンをする時間がなかなか取れず最終日は200位くらいからのスタートとなりました。しかも数日やらない間に環境が少し変わっていて選出パターンを新しく考えてる間に600位まで落ちてしまったり、実家という普段ランクマをやらない環境で勘がイマイチ冴えなかったりとだいぶ焦りましたが、年を超える辺りから連勝し始め5-1くらいのペースで二桁まで上がることができ、深夜には二桁同士もしくは一桁の人との対戦がたくさんできて非常に楽しませてもらいました。一桁には届きませんでしたが目標の30位以内まで上げることができ満足です。この結果が引き金でYouTubeの方も少し伸びてくれるといいなあとか思っています(チラッ

記事は以上となります。最終順位が公開され次第更新していきたいと思っています。ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

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クソザコRTA 10/22開催

祝日暇なので開催したいと思います。

 

・日時

10/22 21:00開始

・参加方法

@pokemon_yabu2にリプライorDM

・ルール

21:00に一斉に開始して10勝するまでの時間を計り、時間と開始時と10勝時のスクショを@pokemon_yabu2にdmで送る。

ロムやDSを売ってしまい1500スタートが厳しい方が多いと思われるので開始レートは特に制限はありません。(あまりに低いレートからのスタートを除く)

降参禁止

配信、スナイプ等は自由です。但し、スナイプしてあからさまな遅延行為は控えてください。

 

・使う構築

Pokémon Global Link

 

・景品

1位 控えめ色ガルド

 

質問や構築の改善案などがあれば連絡お願いします。

【s16スペレ最高1752】レジーナバッフビートダウン

5シーズンほど前から温めていた構築がようやく完成したので紹介する。

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構築経緯

元々1月頃にシングル用に考えていた構築をスペレ用に改変。

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圧倒的な対面性能を誇る拘り鉢巻バッフロンから構築をスタート。f:id:maygirl_pokemon:20190705143429p:plain

バッフロンが落とされた後の積みエースとしてクレセリアなどでも止まらない身代わりギギギアルを採用。f:id:maygirl_pokemon:20190705144655g:plain

チャーレムカイロスなどの物理メガがかなり強い環境でありその辺を誘い殺し出来て裏にも負担がかかられるHbcアシレーヌを採用。f:id:maygirl_pokemon:20190705144845p:plain

メガ枠として多くの特殊ポケモンに強く後述のテールナーとサイクルが回せるメガラティアスを採用。f:id:maygirl_pokemon:20190705145103p:plain

メガラティアスと相性が良く、カイロスヘラクロスに鬼火を入れたりその他多くの物理ポケモンを見ることが出来るテールナーを採用。f:id:maygirl_pokemon:20190705145321p:plain

最後にリア垢のアイコンであるアシマリを入れて構築が完成した。f:id:maygirl_pokemon:20190705145425p:plain

 

個体解説

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アシマリ@気合の襷

控えめ 激流

125- -74-129(252)-76-92(252)

ハイドロポンプ アクアジェット 凍える風 歌う

 

僕の部屋の相棒でリア垢のアイコン。貴重な襷枠をこいつに割いたのは非常にもったなかった。激流ハイドロポンプチャーレムカイロスも倒せないので行動回数を稼ぐ歌うを採用。

 

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アシレーヌ@アシレーヌz

控えめ 激流

187(252)-84-116(172)-172(84)-136-80

泡沫のアリア ムーンフォース アクアジェット 歌う

 

陽気メガチャーレムの猫思念確定耐え

ステロ+特化カイロスの恩耐え

特化ジャラランガの+1毒突き耐え(ステロ込みでも乱数2つ切って耐え)

フェロの珠毒突き耐え

 

毒突きやその他高火力物理技によるアシレーヌメタが多かったのでそのメタの上を行くHbアシレーヌを採用。アシレーヌチャーレムの対面処理やステロ+カイロスや舞毒突きで見てくる動きに対してものすごく刺さった。cをかなり削っているが普段ゲッコウガやレヒレを使っているせいか、火力は十分足りているように感じた。ベトベトンやブルル入りのサイクルがしんどかったので崩し要素として歌うを採用。

 

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バッフロン@拘り鉢巻

意地っ張り 捨て身

171-178(252)-115- -115-107(252)

アフロブレイク 馬鹿力 地震 アイアンヘッド

 

火力

アフロでHB特化ブラッキー確2(60.8〜71.7%)

アフロでHB特化バルジーナ確2(58.5〜69.1%)

アフロでHB特化クレセリア確2(50.6〜59.9%)

アフロで不思議なウロコ発動時HB特化ミロカロス確2(50.4〜59.4%)

 

4振りクレセリア抜き

 

エース。ほとんどのポケモンをワンパンでき、あらゆる物理受けの後出しを許さないスペレ界の新星。準速にすることで物理受けに採用されるポケモンをほぼ抜くことができる為、物理受けが見えたら積極的に出していき誘い殺しする。受けサイクルはこのポケモンテールナーのキャッチをうまく活用して崩していく。火力も耐久も申し分なく、ミミッキュギルガルドがいない環境ではこの上なく輝いた。

 

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ギギギアル@ハガネz

意地っ張り クリアボディ

155(156)-167(252)-135- -105-123(100)

ギアソーサー ワイルドボルトアチェンジ 身代わり

 

準速70族抜き

 

⚙。シングルの時はランドロスボーマンダを起点にする為に電磁浮遊を採用していたが、スペレでは強い地震持ちがあまりおらず、クレセリアの後出しが多かった為身代わりに変更。このポケモンは物理受けの中でクレセリアだけは突破できるが、それ以外のミロカロスブラッキーバルジーナイカサマや熱湯黒い霧のせいで怪しくなる為それらが見えたらあまり出さない。物理受けがいない構築に対しては起点にできる場面が多く、簡単に全抜きできる為もっと評価されてもいいと思った。

 

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メガラティアスラティアスナイト

臆病 浮遊

187- -140-161(4)-170-178(252)

サイコショック 10万ボルト 瞑想 羽休め

 

アシレーヌサーナイトを考えたら穏やかで採用したかったがカイロスチャーレムの上から動くことの方が重要に感じたり、110族のミラーまで考慮して最速にした。バルジーナミロカロスメガカイロスアシレーヌへの遂行速度を考えてサブウェポンに10万ボルトを採用。身代わりがないことでクレセリアが面倒になったがクレセ入りはバッフロンや⚙で見ることが多かったのであまり気にならなかった。数値が高くいろんなポケモンを起点にしたり特殊に対する切り返しが強力だったので後述のテールナーと同時に出すことが多かった。

 

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テールナー@進化の奇石

図太い 猛火

166(252)- -121(252)-110-91(4)-93

炎の渦 鬼火 願い事 守る

 

特化カイロスの恩+火傷恩確定耐え

陽気カイロス地震+火傷地震確定耐え

 

本構築の物理受け。スペレでブルル入りのサイクルが多く、その系統の構築に刺していく。サイクル戦において炎の渦のバインドがかなり強く、裏のポケモンを通しやすかった。鬼火を入れて裏のラティの起点を作ったりとラティアスとの相性は抜群。ヘラクロスに誰も勝てないのでこのポケモンでロクブラを耐えて鬼火を入れるしか勝ち目がない。シングルでもメタグロスに対面で勝てたりとそこそこのスペックを持つ。

 

 

イオナで勝てるルールはかなり新鮮で楽しく、とても良いルールだと思いました。もう少し上に行きたかったですが、おふざけ構築では限界がありました。今後スペレはやるかは未定ですが使いたいポケモンが出てきたらやりたいです。

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【第3回BossRush最終3位】彩奈に捧ぐラティアスクチート

初めまして、ヤブと申します。先日開催されたボスラッシュで3位という成績を修められたので記事を書こうと思います。

電波が悪かったですがツイキャスアーカイブも残っていますので是非見てください。

 

結果 10勝1敗 最終1625 3位

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構築経緯

前シーズンポケモンから少し離れていたこともあって構築がなかったので自分が一番信頼しているいつもの並びを使用。

前に使っていた時と環境が少し変化したので今まで変幻身代わりミズzで使っていたゲッコウガをマンダガルドカビレヒレ意識で毒毒めざ電あくzに変更。

これにより雨パやヒードラン入りが重くなった為ラティアスをドランやバンギを含めたサイクルの崩しができるように控えめミズzに変更。(解説は後ほど)

最後にスカーフランドのsを最速ではなく最速スカランドミラー意識で最速-1に落とした。(これ以上落とすと+1ビビヨンと同速になってしまう)

またラス1ボーマンダvsグロスランドという状況でランドに引いて威嚇+岩石連打で確実に勝てるようにする為に岩雪崩から岩石封じに変更。

 

一応前期序盤に少し使ったりしていました。

並び自体はs7、s12と同じで型が同じのものもあるので既存のポケモンは解説が少なめになっています。詳しい解説は以下の記事を参照ください。

【s7最高最終2109】夏色恋花火 2ROM2100達成 - 留王のおしごと!

【s12最終2140 最終9位】百花繚乱夢幻ノ舞 - 留王のおしごと!

 

 

 

 

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ラティアス@ミズz

控えめ

155- 110-178(252)-151(4)-162(252)

サイキネ 10万 波乗り 瞑想

 

+1ミズzで砂下175-140メガバンギラス乱数75%

 

今まで雨パはペリの蜻蛉にゲコで身代わりを残し裏のナットレイを雨zでゴリ押しなどの戦い方をしていたがそれができなくなったり、水技がなくなりバナバンギカグヤやヒードラン入りが重くなったので無理やり積んで役割破壊zでサイクル破壊が望めるミズzで採用。性格は上記の役割対象を見ても素早さより火力が欲しいので控えめでc特化。雨が降っていてもペリラグナットが怪しかったり噛み砕く持ちのHDバンギに負けたりと怪しさしかないがこの並びでの不利構築に立ち回り次第で勝ちが望める。

ボスラッシュで初登板だったが思いのほか大活躍だった。

 

 

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クチート@クチートナイト

意地っ張り

155(236)-172(252)-145- -115-73(20)

アイヘ はたき 不意 剣舞

 

いつもの。アイへクチートに関する詳しい解説はs10の記事や上にあるs12のリンクを参照。ボスラッシュではインキャサイクルをたくさん破壊してくれた。

 

 

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ゲッコウガ@アクz

臆病

147- -87-155(252)-92(4)-191(252)

悪波 冷ビ めざ電 毒毒

 

̶搾̶取̶産̶色̶違̶い̶。環境メタ。2シーズンくらい前に流行ったマンダ+zガルド+カビゴン+レヒレの並びに従来の並びで勝てなかった為変更。変幻自在で毒毒が必中、なおかつめざ電で電気タイプにもなれる為電磁波を回避できクレセゴーリにそこそこ強い。他にも毒毒は受けループをクチートに限らずゲコサンダーの特殊2体でも崩しに行けるため有用な技だった。めざ電は少し削れたレヒレゲッコウガを短いサイクルで抜いていけたりドヒドイデがアクz+めざ電で乱数で落ちたりするのが強かった。

この型は諸説なので今後検討。ボスラはめちゃんこ強かった。

 

 

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サンダー@マゴ

穏やか

191(204)- 116(84)-146(4)-145(172)-126(44)

ボルトチェンジ 熱風 毒毒 羽休め

 

最速カグヤ抜き抜き

陽気ランドの岩石2耐え、爆発耐え

(意地だと乱数)

211リザyの晴れオバヒ耐え

ゲコの珠冷ビ耐え

 

いつもの相棒で構築の核。ゲコの毒採用によりラッキーをゲコサンダーで削って退かせやすくなった。こちらも詳しい解説は上のs12のリンクから。ボスラッシュでも選出率1位。

 

 

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メタグロス@メタグロスナイト

陽気

171(124)-182(132)-170- -130-178(252)

アイヘ バレット れんち 地震

 

いつもと変更無し。崩しが必要ない構築にはこちらの方がより安定する為グロクチの役割分散は個人的にかなり気に入ってる。詳しくはry。ボスラッシュではとある方の鉄壁レヒレを8回くらい怯ませて無傷突破してしまい本気で消されると思って焦っていた。

 

 

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ランドロス@拘りスカーフ

陽気

165(4)-197(252)-111(4)- -101(4)-156(244)

地震 岩石 大爆発 蜻蛉

 

よくスカーフランドは初手のサイクル展開要員として使われるが個人的にスカーフランドを初手に置くと色々ケアが効かなくなる場面が多くなる為あまり評価していない。この構築ではパーティできつい積みエースやサイクルの中で早めに倒しておきたいポケモンにピンポイントに合わせて処理をするという使い方をする。技は雪崩を岩石にする事でグロスランドによる終盤の詰めがかなり組み立てやすくなった。大爆発はギャラドスの他にサイクル序盤でどうしても倒したい相手に打ったりした。

 

 

 

 

ボスラッシュを終えた感想

1ヶ月ぶりのガチ対戦で勝てるか不安がありましたが運にも恵まれ楽しく対戦できて本当に良かったです。2年近く前から夢見ていたボスラッシュの舞台にようやく立ててこのような結果を残せて嬉しい限りです。

レートですが夏休みを挟むみたいなので試験が終わればやるかもしれないです。やらないって啖呵を切ってしまうとトラブルを起こしやすいので気をつけようと思います。

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【PJCS使用構築】俄かオーガレック

初めまして、ヤブと申します。PJCSお疲れ様でした。いつもはこういうインターネット大会は参加賞目当てで潜ってそのまま終わっていたのですが、今回のultraルールでは禁伝もメガシンカゲンシカイキも全て解禁されるという7世代最初で最後のGSダブルということでかなり気持ちが掻き立てられて、こうして初めてのダブルに挑戦することになりました。慣れないことばかりで、プレミもすれば択にも負け、押しミスや時間切れまで何度も繰り返して、この3日間でダブルバトルの洗礼を受けたというのが尤もな総評だと思います。結果は最高1666と奮わないものでしたが大好きな禁伝2体と戦えていい経験になったので記事を書こうと思います。

使っていた構築はこちらです

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構築経緯

自分がポケモンを始めたのがルビサファ世代であり、その頃から好きであったカイオーガレックウザから構築をスタート。

カイオーガの潮吹きという技を最大限に活かしたかったので、s操作+カイオーガのHP管理が可能なカプレヒレを採用。

ネクロズマルナアーラ対策、その他威嚇猫蜻蛉で様々な活躍が見込めるガオガエンを採用。

残り2体が決まらなかったのでダブル勢に色々と相談をして、オーガレックのテンプレにも入っている追い風挑発クロバットと電気対策のトゲデマルを採用して構築が完成した。

 

 

個体解説

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ゲンシカイオーガ@藍色の玉

臆病

初まりの海

193(140)- -123(100)-208(60)-181(4)-149(204)

潮吹き 根源の波動 冷凍ビーム 守る

 

HB…陽気珠ガリョウテンセイ最高乱数以外耐え

HD…コケコのフィールド無し10万z確定耐え

C…雨潮吹き(ダブルダメ)で無振りテテフ確1

S…準速テテフ抜き 最速レヒレ-1

 

本構築の圧倒的エース。とにかくカッコよかった。調整に関してだが、レヒレと組ませる場合レヒレに上からサポートを受けつつ控えめスカーフテテフや控えめゼルネアスなどを抜きながら動かしていきたかったので最速レヒレ-1で採用し、それに合わせて耐久調整を施した。グラードンがいない構築には追い風や凍える風をして潮吹きを打っているだけで勝てるくらいの凄まじい制圧力があった。ミラーで殴り合いになった時にほぼ上を取れるのでその点は良かったが、ミリ耐えされる場面がものすごく多かったので普通に控えめで採用するべきだった。根源の波動は当たらないのでHPが削れてても怖くて中々選択することが出来なかったし、根源を押した試合は大体外して負けていたので熱湯にするべきだったのかもしれない。しかし僕がGSルールをやる理由のほとんどが禁伝の専用エフェクト見ることなので次回以降GSルールをやるならこのポケモンはもう使わないかもしれない。

 

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メガレックウザ@気合いの襷

陽気

エアロック→デルタストリーム

181(4)-232(252)-120- -120-183(252)

ガリョウテンセイ 神速 剣の舞 守る

 

グラードンが水技を消しに場に出てくる時に合わせてぶん投げる。またカイオーガで両縛りが出来たターンや相手の守るのターンに合わせて剣の舞を積んでいく。カイオーガと違って全体技が無く立ち回りに工夫が必要であった。カイオーガが通しにくい時ほどこのポケモンを上手く動かさないといけなかった。火力が足りない場面が多かったので意地でも良かったかもしれない。技が命中安定でカッコいいのでまた機会があったら使いたい。

 

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カプ・レヒレ@ミストシード

臆病

ミストメイカ

175(236)- -138(20)-115-150-150(252)

熱湯 凍える風 癒しの波動 挑発

 

陽気珠ガリョウテンセイ最高乱数以外耐え

D+1でコケコのフィールド無し雷z確定耐え

最速

 

カイオーガの上から風、癒しでサポートをする。トリックルームをされた時の切り返しがこちらに無いため挑発を採用、また試運転をしていてレヒレの水技がほとんど警戒されなかったので熱湯を採用した。同じようなサポート要員としてクロバットの方が優秀だった為この枠は諸説だが、削れたオーガに上から癒しの波動が出来るのはかなり偉かった。

 

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ガオガエン@ファラのみ

慎重

威嚇

200(236)-135-110- -154(236)-85(36)

フレアドライブ DDラリアット 猫騙し 蜻蛉帰り

 

183ゼルネアスの+2ムーンフォース確定耐え

ミラー意識で残りS

 

主にネクロズマミュウツー、ゲンガー入りに投げていった。ガエンミラーで上から猫を打つためにsに結構振っている。試運転ではバークアウトで使っていたがネクロズマなどへのダメージを優先してDDラリアットに変更した。ダブルで威嚇猫蜻蛉が強いと言われている理由がものすごくわかった。

 

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クロバット@ウタンのみ

臆病

精神力

191(244)- -100- -102(12)-200(252)

怒りの前歯 追い風 挑発 黒い霧

 

ボーマンダなどの高速追い風役を挑発で封じたり味方を追い風でサポート、水技半減のポケモンを前歯で削って潮吹き圏内に入れたりする。猫騙しが効かないので守るの技スペを取らないのもかなり偉かった。クロバットミラーでは挑発の同速勝負で大体試合が決まる。グラゼルネにこいつ+オーガレックで勝てると言われて採用したが立ち回りが下手くそ過ぎて1回も勝てなかった。上手くやれば勝てそうな感じはあったのでとても悔しい。実は中学生の頃まで一番好きなポケモンクロバットだったのでこういった形で使えたのは嬉しかった(聞いてない)

 

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トゲデマル@突撃チョッキ

陽気

避雷針

171(244)-118-83- -103(76)-154(188)

びりびりちくちく ほっぺすりすり 猫騙し 蜻蛉帰り

 

183ゼルネアスの+2マジシャ(ダブル)+ムンフォ確定耐え

183イベルタルの悪の波動z確定耐え

準速100族抜き抜き

 

コケコ入りやゼルネ入りによく出した。クロバデマルという選出で猫挑発→蜻蛉追い風からカイオーガ着地という動きがわかりやすく強かった。場に置いとくだけでコケコがいてもオーガが動きやすくなったりほっぺすりすりの必中麻痺がとにかく強かった。びりちくはほっぺすりすりと似たような技と思われがちだが威力80怯み3割というただの電気版アイアンヘッドなのでaに振らなくても相手のカイオーガが結構削れたり怯む。いちいち動きが可愛いのでまた機会があれば使ってあげたい。

 

 

感想

右も左もわからない状態から組み始め、アドバイスを受けながらもポケモンの調整は自分で考えての新環境での対戦だったので、新鮮味があって非常にワクワクさせられました。ゲンシカイキメガレックウザがめちゃくちゃカッコいいからという理由で始めたダブルバトルでしたが、ダブル自体の面白さにも触れることができたので今後機会があれば全国ダブルも少しやっていきたいです。何かありましたらTwitter@pokemon_yabu2 まで。

最後に相談に乗ってくれたり個体を貸してくれたテイルとでぃーさんありがとうございました。

 

 

【s14最高2020】縦横無尽ゲンガー展開

s14お疲れ様でした。ヤブです。今期は期間が長かったため久し振りにラティクチ以外の構築で2000に乗せることができたので記事を書こうと思います。今回は色ゲンガーを孵化して使いたかったのでゲンガー軸です。期間が長かったので2000からも潜って2100を目指していきたかったのですが終盤余裕が無くなってこのロムもラティクチに切り替えた為最高2020でラティクチにバトンタッチしてしまったのが心残りではありますが(´·_·`)

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QR

Pokémon Global Link

 

はじめに

メガゲンガーの処理方法のほとんどがスカーフで上から殴ることやs操作、対面性能の高いポケモンで対面処理、そしてミミッキュであるため、そこをケアしながらゲンガーを初手からでも裏からでも展開することが可能なサイクルを作り、ゲンガーで詰める構築を目指した。

 

構築経緯+解説

守るゲンガー+HBランドロスという並びが相手のスカーフ地面枠に対して安定したサイクルが見込めることを評価しランドゲンガーから組み始めた。当初はゲンガーの中でもかなり対応範囲が広い鬼火祟り目型を採用していたが初手の鬼火外しで試合が終わることが多かったということ、HDマンダがほぼ環境におらずみんなAS捨て身か両刀であったこと、対面のメタグロスを守るで様子見してメガ進化させれば次のターンランドロスバックで威嚇を入れられ、蜻蛉+シャドーボールで処理できることなど様々な条件を考慮した結果凍える風持ちのCS守る3ウェポンゲンガーの方が環境に合っていると感じ型を変更した。某2200構築も守る3Wだったし環境には合っていたと思います(後付け)  メタグロスに対して守る→ランドバック→蜻蛉の動きは意地思念+冷凍パンチでランドロスが倒されてしまうためメタグロスには別の処理ルートを用意した。(後述)

 

サンダーからの後発ゲンガー展開

スカーフ地面が臭う構築に対してゲンガーの守るからサイクルを作っていく動きはランドロスと組み合わせて実現出来た。次に対面構築や積みサイクルといった初手に襷持ちや起点作りポケモンを置く構築に対して裏からゲンガーを展開するという動きを取る為に耐久振りのサンダー採用した。サンダーはメタグロスリザードンゲッコウガの全ての技を耐え(鉢巻大爆発、ブラストバーン、眼鏡冷ビ、氷z、岩zなど一部の事故を除く)ボルトチェンジでゲンガーの圏内に入れながらゲンガーを着地させ有利サイクルを形成する動きが可能であり、また特性の発動順からゲンガーvsランドロス、カプテテフの有利不利をはっきりさせることができる。ゲンガーを襷のタイマンやポリゴン2の電磁波などによるs操作で見てくる人に対して後攻ボルチェンや毒毒で潰してゲンガーの一貫を作る。

 

上の3体の組み合わせ次第で初手に来やすいスカーフ持ちや襷展開に対応することは可能となった。次にゲンガーを使う上で無視出来ないのがゲンガーミラーやコケコとの同速勝負、その他眼鏡やzで規格外の技を押し付けてサイクルを破壊してくるポケモンである。サンダーランドは多少のサイクルは回せると言っても特殊方面の耐久値は物足りないため、特殊全般に後投げが可能な慎重カビゴンを採用した。カビゴンは多くのポケモンを欠伸リサイクルで流し詰ませる性能が高い反面、格闘zなどの地雷枠や不意に飛んでくる毒毒に弱いという点がある。構築の主軸となりやすいメガポケモンは地雷枠になりにくいためカビゴンには相手のゲンガーやギャラドスなどのメガ枠に対して積極的に投げ欠伸リサイクルで回していくが、それ以外の構築に対してはサンダーの偵察能力と合わせて相手の崩しを想定し、捨て身地震でどんどん削っていってゲンガーの一貫を作ることを意識した。鋼がいない構築のため相手のテテフもカビサンダーで型を特定してゲンガーで処理できるか否かの判別を行っていた。

 

上記の4体でサイクルの駒は十分だと感じ残り2体で補完を意識しながら対面と崩しの要素を取り入れていった。最初に気になったのがジャラランガzの一貫であったのでフェアリータイプを入れることは確定。また上4体がガルミミやリザミミの物理が殴っているだけで簡単にダメージレースに負けてしまうため、ガルーラやリザードンへのタイマン、ゲンガーと合わせてミミッキュの処理も可能な最速エスパーzテテフを採用。

最後に構築単位で雨+ナットレイの並びやバシャーモミミロップが重いこと、対ギャラドスに不安が残ること、テテフゲンガーではバナバンギカグヤなどが崩せないことから1舞で135族を抜ける最速飛行zギャラドスを採用して構築が完成した。

 

 

個体解説

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ゲンガー@ゲンガナイト

臆病

135- -100-222(252)-116(4)-200(252)

ヘドロ爆弾、シャドーボール、凍える風、守る

 

構築の軸であり核となった守る3ウェポンゲンガー。某記事にも書かれていましたがゲンガーはメガ進化するだけで0.5体倒したくらいに本当にアドバンテージが大きいので個人的にゲンガーの守るは何よりも必須だと思っています。ボーマンダがみんなASだったのでこのポケモンがかなり通しやすかったです。HDマンダやランドロスを考えてめざ氷も考えましたが後続で処理するためのs操作やギャラドスの起点回避の方が重要だと思い凍える風で使い続けました。サイクルを回さずとも殴っているだけで勝てそうな構築が多く、またサイコフィールド下でのこのポケモンの制圧力が凄まじかった為前のめりな構築に対してテテフとセットで投げることが結構多かったです。

 

 

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ランドロス@バンジのみ

腕白

196(252)-166(4)-156(252)- -100-110(s個体値29)

地震、岩石封じ、とんぼ返り、毒毒

 

厳選するつもりはなかったが1発目でs個体値29が出たのでウッキウキで採用。努力値の端数だがなんかの乱数がズレた気がしたからA振り。ゲンガーの影踏み守ると蜻蛉帰りランドロスで相手のスカーフ枠を完璧にコントロール出来るのが最大の強み。ボーマンダをゲンガーで上から縛るため、対ミミッキュ性能を考えて呑気ではなく腕白岩石封じ。他にもゲンガー軸はスカーフツルギを通す動きをよくされるため岩石封じは必須だった。ランドカビゲンの並びではステルスロックがよく採用されるが、こちらのポリゴン2カビゴンの突破方法がテテフの積みとサンダーの毒毒に限られているということや、カバマンダガルドに対してテテフランドゲンガーと投げる時のカバルドンの欠伸ループ対策、ゲンガーの守るとのシナジーを考えると毒毒の方が優先度が高かったため毒毒で採用。HBランドロスは単体としての性能が低くあまり好きではなかったが、ゲンガーと組ませると最強ポケモンに化けるくらいに相性は抜群だった。

 

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ギャラドス@飛行z

陽気

171(4)-177(252)-99- -120-146(252)

滝登り、飛び跳ねる、竜の舞、挑発

 

テテフゲンガーで崩せないサイクルの崩しと雨+ナットレイミミロップバシャーモ軸の切り返し。1舞でミミロップやゲンガー、雨パでよく採用されるコケコを抜いたり、ギャラミラーで上から挑発を入れられる可能性を上げるために陽気最速。挑発は受けの崩し以外にもラス1ミミッキュ剣舞をさせずにゲンガーで処理という動きが取れたため有用な技だった。最速挑発持ちでの採用のため補完としての性能は申し分なかったが火力不足に悩まされることが多かった。その為上記の役割対象以外にはあまり投げなかったが、逆にその役割対象にはこのポケモンがものすごく刺さり安定して勝てたのでこの枠はギャラドスで正解だったと思う。

 

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カプ・テテフ@エスパーz

臆病

145- -95-182(252)-136(4)-161(252)

サイコショックムーンフォース、瞑想、身代わり

 

対面と崩し。ガルーラスタンやリザミミガッサに対して投げていき、初手でメガ枠をzで飛ばす。最速ガルリザを考慮できていませんが意地っ張りしかいなかった為対面で負けたことはなかったと思います。ゲンガーとサイコフィールドの組み合わせが非常に強力であり、サイクルを回さずともテテフゲンガーで対面殴っていれば勝てそうな時は積極的にテテフランドゲンガー選出をしていった。このポケモンはHPが1でも残っていればフィールドを展開してゲンガーと合わせてミミッキュを処理できる為簡単には切らないことを心がけた。カバマンダガルドに対してはこのポケモンギルガルドを削ってランドをクッションにゲンガーを通すといった動きをよくした。

 

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サンダー@マゴのみ

穏やか

191(204)- -117(92)-146(4)-144(164)-126(44)

ボルトチェンジ、熱風、毒毒、羽休め

 

HB…意地リザxのフレドラ耐え→きのみ

陽気ランドの岩石2耐え、爆発耐え

HD…211リザの晴れオバヒ耐え→きのみ

ゲコの珠冷ビ耐え

S…125ボルトロス抜き

HP…16n-1

 

ラティクチ以外2000シリーズ皆勤賞の大御所。調整に関しては過去に何度も記事を書いているのでそちらを参照。処理の難しいゲッコウガメタグロスを後攻ボルチェンから後発ゲンガー展開で容易に処理できるのが強み。鋼がいない為初手テテフ率が異常に高く、特性発動順と火力を見て毒羽もしくはボルチェンでカビゲンに繋いで見ていた。危ないのであまりやらないが一応スカーフテテフは羽休め3回→毒(このターンきのみ発動)→羽→フィールド切れという動きで無理やりではあるが見ることができるので再戦で型が割れていたりカビゴンが出せなかった時はたまにやったりしていた。困った時にとりあえず投げられてポリ2やカビゴンに対して毒を入れてカビランドと回したり安全にゲンガーに繋いだりと今回も申し分ない活躍をしてくれた。

 

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カビゴン@ファラのみ

慎重

262(212)-131(4)-116(244)- -149(44)-51(4)

捨て身タックル、地震、欠伸、リサイクル

 

調整はとあるブログの調整を知り合いが見つけてくれてパクりました。

 

HD…コケコの10万+10万z確定耐え

A…色々乱数がズレるらしく4振り

S…ミラー意識で4振り

HP偶数調整をしつつ残りをB

 

有象無象に対して欠伸で流しながら捨て身地震で削っていきゲンガーの一貫を作るポケモン。初めてカビゴンを使ったのだが、使い慣れると病みつきになる性能をしていた。ステルスロックがないので欠伸で上手く対面操作をしながら捨て身地震で削り、ゲンガーの一貫を作っていく。またギャラドスやゲンガーなどのメガ枠もカビゴンに任せることが多かった。ゲンガーと合わせてサイクルの主導権を握りやすくランドカビゲンという並びとしての強さを実感した。

 

 

選出

カバマンダガルド

テテフランドゲンガーと投げることがほとんど。再戦はともかく初戦はテテフのzを知られてない為ほとんどカバルドン初手であった為大体勝てた。

 

カバリザテテフ

サンダーゲンガー@1で取り巻きによって変えてた。ミミッキュが重く見るならランド、リザyやギルガルドが重く見るならカビゴンという感じ。

 

リザミミガッサ

テテフランドゲンガーでリザを上手くzで飛ばせれば大体いける。ガッサの催眠ターンにもよる。

 

ガルランド

これもテテフランドゲンガー。ギルガルドを上手く削れるかが勝負。

 

ヒトムランドレヒレグロスミミ

サンダーランドゲンガー。ゲンガーでレヒレグロスをキャッチしてラス1ミミッキュランドロスで相手できると理想。

 

クチート

サンダーランドカビで受け回し。ミミクチにはランド、ポリ2にはカビサンダー、その他z技に気をつけながら丁寧に回せば大体いける。

 

ギャラアゴウルガ入り

カビゴン@2。厳しそうならこちらもギャラの積みで対抗したり。

 

カビギャラ@1。取り巻きにマンダガルドやカミツルギがいたらカビギャラで削ってゲンガーで詰めにいく。

 

受け

テテフゲンガー@1もしくはギャラゲンガー@1。相手の鋼枠によってギャラかテテフかは考えよう。

 

 

こんな感じで選出もかなりわかりやすいので初めてのゲンガー軸にしては役割の分担が出来たそこそこの構築が組めたと思います。終盤こっちの構築を動かす余裕がなくて断念してしまったのでいつかリベンジしたいです。ここまでありがとうございました。何かありましたらTwitter@pokemon_yabu2まで。

【s14最高2116】ヤブアスクチート

                       〜〜〜画面暗転〜〜〜

 

時は1月に遡る。(クソ茶番)

s13が終わって数日後のある日、僕はらみれすにあるLINEを送った。

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というのもs13に僕は2100に乗ることができずs14こそは2100に返り咲いてやろうと燃えていた。そして時は1月。シーズンが終わるのは4月の頭であり就活組がレートを本気で出来る最後のチャンスだった。僕は学部の関係上就活はなく、留年もしているためあと4年近く学生生活を送ることができるのだが、同期は4月から就活が始まり、また歳が3つ上で3留しているらみれすも同じである。同期が就活で消えていってしまうのは当然のように寂しい。ましてや7世代でこれといった結果を出さずに消えていってしまうのは自分も嫌であった。過ぎ行く人には花を持たせたい。ならば自分の信じた構築で2100に連れて行けばいい。

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ヤブアスクチートの初まりである。(ここでopが流れる)

 

 

ということでs14お疲れ様でした。ヤブです。冒頭の通り今期は就活前ラストチャンスのらみちゃんと同じ構築を使って2100を目指そうというところから始まりました。この並び自体はs13から使っていたのですがシーズンを通して調整や技構成を少しずつ変えていき今の構築に至りました。勝手に誘って構築を押し付けたようなものなので多少の責任は感じていましたが最終日に何とかお互い2100に乗せることができたので安心して記事が書けます←

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2100達成時の写真しかなくてすいません。

TN CRISPR-Cas9 最高2116最終2060 (144位)

TN IzumiSagiri 最高2090くらい最終19xx

TN ヤブ 最高最終わからん

 

(らみれす 最高2126)

 

QR

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-415F-80E4

 

構築経緯

数あるクチート軸の中にクチートを状態異常、地面技から守り対面操作からクチートの火力を押し付けるボルトレヒレクチートという並びがある。そのボルトレヒレクチートを擬似的に2体で体現できるシュカコケコクチートから組み始めた。2体に集約することで基本選出にもう1体自由に組み込むことができたり、カバルドンランドロスをシュカコケコで誘い殺しできるという利点がある一方、一貫した特殊技に弱かったり単純にシュカのみ1回分だけの地面への行動保証ではサイクルが回らないという欠点があるためその欠点を埋めていく形で裏を組んだ。

コケコクチートが水、炎、地面というメジャータイプが一貫しており、それら全てを半減以下に抑えられ基本選出に組み込みやすいギャラドスを採用。ギャラドスクチートは共に受けポケモンを誘いやすいがその系統が全く違い (クチートにはカバルドンテッカグヤが投げられ、ギャラドスにはポリゴン2カビゴンナットレイが投げられる) 片方が止まる物理受けはもう片方で崩すことができ、2体間でタイプ受けの補完以外に攻めの補完も優れている。ギャラドスは上記の役割対象であるカバルドンテッカグヤを確実に起点にでき、水技への受け出し回数も増やせる身代わりきのみ型にした。

コケコギャラクチートは電気が重いことや、クチートギャラドスの技構成上ボーマンダがかなりきつくなるため、マンダ軸やその取り巻きの電気タイプに強く出られ、ギャラクチートで崩せないポリグライを崩しにいける叩き地面zマンムーを採用。また地面zマンムーは基本的に氷柱針を採用するが、現環境のボーマンダのほとんどが耐久に振っておらず-1礫×2や不意打ち+礫、EFボルチェン+礫で縛れることから氷柱針の必要性をあまり感じなくなり、ミミッキュとの対面性能を上げたり構築単位で重いギャラドスの起点回避に岩石封じを採用した。

ここまででメタグロスが重いことや多くの対戦でコケコから展開することを想定した際にミミッキュを含めた多くのポケモンを上から殴れて耐性上ボルトチェンジから繋ぎやすいヒードランをスカーフで採用。

最後にバシャーモ入りの構築に対してバトン先も含めて崩すことができ、ヒードラングライオンなどといったクチートが苦手なポケモンを起点にしたり厳しいサイクルを積みとzによる強引な崩しができる身代わりエスパーzラティアスを採用して構築が完成した。

 

 

個体解説

 

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ラティアス@エスパーz

臆病

157(12)- -111(4)-160(236)-151(4)-178(252)

サイコキネシス、10万ボルト、瞑想、身代わり

 

c222メガゲンシャドボ最高乱数以外耐え

眼鏡コケコのマジシャ最高乱数以外耐え

 

バシャカグヤやバナカグヤドランなどの並びにイージーウィンするラティアス。慎重カビゴンが増えたりスカーフレヒレが増えたりどの構築にも襷ミミッキュがいたりと環境的にはかなり向かい風であった。ただバシャバトンは毎回3ターンくらいで降参を貰っていたほど刺さったのでそれはそれでよかったのかも(?) どんどん活躍の場が減ってきてるから次回作で専用zを期待。

 

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メガクチート@クチートナイト

意地っ張り

155(236)-172(252)-145- -115-73(20)

アイアンヘッド、はたき落とす、不意打ち、剣の舞

 

いつものアイヘクチート。コケコでフィールドを展開しながらボルチェンでミミッキュなどに繰り出す。この構築におけるクチートの主な仕事がフィールド下でのミミガッサの処理とテテフの対面処理、受けの崩しであるためそれらの役割を確実に遂行するためにじゃれつくではなくアイヘ。アイヘは対面で身代わりグライオン剣舞→アイへはたきで命中安定技のppを枯らされずに突破できたり、ドヒドイデモロバレルへの勝率が格段に上がる。ただでさえギャラドスが重いためじゃれつくにするべきであったかもしれないが個体数が明らかにテテフミミッキュなどの方が多く、そちらの遂行を最優先事項として捉えていたため技はこれでよかったはず。アイへの弊害として増加していたヌオー入りの受けを何回も怯ませないといけないという点があった。クチートにヌオー後投げ普通じゃ成立しないからやめてほしかった。1メガというのもあり選出率はコケコに次いで2位。

 

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カプ・コケコ@シュカのみ

臆病

153(60)- -106(4)-135(156)-107(92)-192(196)

10万ボルト、ボルトチェンジ、草結び、めざ氷

 

HB…207メガギャラの+1滝登り87.5%耐え

HD…155ゲッコウガの熱湯手裏剣5発確定耐え

DL調整

S…最速ゲッコウガ抜き

C…めざ氷で196-100ランドロスに最高乱数を引かない限りきのみを食べられない

フィールドなしボルトチェンジ+フィールド込み10万ボルトで無振りミミッキュを高乱数で落とせる

メガギャラドスに対して後述のマンムーの-1岩封+フィールド込み10万ボルトで高乱数で落とせる

 

本構築の軸の1匹。耐久調整とシュカのみにより対応範囲がかなり広くなることや自然な形で地面枠に役割破壊が出来てクチートの通りを良くしてくれるのが強み。登場時の特性発動もありリザテテフに対してxy判定とスカーフ判定をしながらヒードランに繋ぐことができる。(地震リザードンはTNメモ) 他にも襷ゲッコウガの対面処理やボルトチェンジ+裏の何かでアーゴヨンやミミガッサの処理も行なっていた。重いギャラドスはこのポケモンのHPをしっかり管理しないと簡単に負けてしまうのでシビアな立ち回りが必要であった。クチートマンムーボーマンダに威嚇を入れられた際に1回だけではあるが後投げが可能であり、ボルトチェンジからマンムーの礫で処理という主導権を握っているためマンダ軸にはこの3体で出すことが多かった。拘らずにメタグロスゲッコウガの上から動けて、フィールドを展開しながらクチートを場に出せるためコケコクチートの並びはかなり汎用性が高くいい並びだとシーズンを通して感じた。選出率1位。

 

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ヒードラン@こだわりスカーフ

臆病

167(4)- -127(4)-182(252)-128(12)-139(236)

オーバーヒート、かえんほうしゃ、ラスターカノン、大地の力

 

コケコのボルトチェンジから展開するもう一つの鋼枠。こちらは耐性を活かしてテテフやリザードンに繰り出し、ボルトチェンジ+大地もしくはラスカノで縛る動きを取る。火力が足りず耐久振り眼鏡テテフや耐久振りのリザxに返り討ちにあったりして悲しくなったりもした。コケコのsを落としているためゲンガーがかなり重く、ヒードランをうまく通したいと思っていたのだが、ほとんどのゲンガー軸がカビゴンと組んでいるためあまり刺していけなかった。グロス軸に対してはバレットパンチや思念アイへのタイミングで着地させて後続に控えてることが多い対ミミッキュの為のHPを管理しながら行動回数を稼ぐことが重要。今期はミミッキュが襷とABゴーストzしかいなかったので出す度に返り討ちにされて泣いてた。

 

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ギャラドス@マゴのみ

意地っ張り

176(44)-194(252)-99- -120-128(212)

滝登り、地震、身代わり、龍の舞

 

HP…4n

S…+1でゲッコウガ抜き

 

クチートが誘うランドロステッカグヤカバルドンに対して投げていく。きのみにより場持ちがいい為激流ゲッコウガに何回か受け出しが可能。このポケモンは有利対面ですぐに舞わず、滝登りなどで負荷をかけながらサイクルを回していき、全抜きが見込める場面でようやく竜舞をするという動きが強力だった。テッカグヤに対してはほぼ確実に身代わりが残る為テッカグヤ入りへの勝率はかなり高かった。グロス軸にかなり強く出られるポケモンだと思って当初は採用したが、思念怯みや雷パンチ持ちなどケアしなければいけないことが多く、竜舞を積んでも裏の眼鏡レヒレや襷ミミッキュにボコられることが多かった為しっかりサイクルを回して舞うタイミングを見極めるのが重要。

 

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マンムー@地面z

意地っ張り

191(44)-196(228)-107(52)- -81(4)-123(180)

地震、氷の礫、はたき落とす、岩石封じ

 

HB…216マンダの捨て身最高乱数以外耐え

HD…ゲッコウガの熱湯で死んじゃう(´·_·`)

S…準速70族抜き

 

電気の一貫切り、ボーマンダのストッパー、クチートと組んでカビゴン、ポリグライの崩し、ミミッキュのタイマンなどが役割。地面zは規格外の火力で奇襲性も高く、低速ポケモンをワンパンしたりとかなり強力だった。礫で削れたボーマンダを一方的に縛ることができるのがこのポケモンの最大の強みで、試合展開を組みやすかった。マンダの取り巻きにスカーフカミツルギが多かった為クチートとうまく回していく。前述の通り氷柱針の必要性があまりなかったのでギャラドス対策として気持ち程度に岩石封じを採用したが、この技を見ると地面zを全く警戒されなくなる為ミミッキュに岩石→zの動きがかなり刺さったためこの選択は良かったと思う。欠点としてDがあまりにペラペラでゲッコウガの熱湯でも倒されてしまうのでこのポケモンと水枠が対面しないような立ち回りを心掛ける必要があった。

 

 

立ち回りや選出に関しては細か過ぎるので個人での対応に限定しようと思います。

 

 

シーズンを終えて

s12にある程度の結果を残して向上心を失いかけてた自分は、就活が始まりもうレートをガチでやれるのは最後かもしれないというらみちゃんに自分が何回か達成した7世代2100を達成してほしいというひょんなきっかけから初めて構築共有というものをしたのですが、自分が一方的に構築を渡した為かなりプレッシャーを感じていて終盤はものすごく追い詰められた状態でやっていました。最終日の夜に僕がようやく2100にのると間もなくらみちゃんが2100に乗せてくれて自分のことのように喜んだ覚えがあります。共に何回も相談をして自分の構築が他人に理解してもらえたという感じがして普段とは違う達成感が味わえました。ラストチャンスで2100に乗せてくれて自分も一安心し、その後はお互い何も気負う事はなく楽しく朝まで潜ってシーズンを終えることができました。結果は僕が2116でらみちゃんが2126で最終はお互い溶かしてしまいインフレシーズンにしては少し物足りない感じがしますが、それ以上に2人で同じ構築を使って2100に行けたという喜びが何よりも大きかったです。ライバル視していた仲間が自分よりも上に行ってしまって悔しいという気持ちがある一方、考えに考えた構築で2100に乗って少々燃え尽きてしまった感もあります。今期を区切りにする人も多く、自分も勝っても負けてもポケモンを楽しめなくなっている辺り、少し休んだ方がいいと思いました。何だかんだ言ってすぐにやりたくなるのは目に見えていますがそれでも終盤の追い込まれたレートを楽しめる自信がないので目標などにとらわれず気楽にやっていきたいです。

最後に自分の勝手に最後まで付き合ってくれたらみちゃんは本当にありがとうごさいました。本当に大丈夫なのかと心配しながらもシーズンをやり通して目標を達成してくれて僕としては大満足です。色々な意味で最も心に残るシーズンになりました。ここまで読んで頂きありがとうございました。何かありましたらTwitter@pokemon_yabu2まで。