【s14最高2116】ヤブアスクチート

                       〜〜〜画面暗転〜〜〜

 

時は1月に遡る。(クソ茶番)

s13が終わって数日後のある日、僕はらみれすにあるLINEを送った。

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というのもs13に僕は2100に乗ることができずs14こそは2100に返り咲いてやろうと燃えていた。そして時は1月。シーズンが終わるのは4月の頭であり就活組がレートを本気で出来る最後のチャンスだった。僕は学部の関係上就活はなく、留年もしているためあと4年近く学生生活を送ることができるのだが、同期は4月から就活が始まり、また歳が3つ上で3留しているらみれすも同じである。同期が就活で消えていってしまうのは当然のように寂しい。ましてや7世代でこれといった結果を出さずに消えていってしまうのは自分も嫌であった。過ぎ行く人には花を持たせたい。ならば自分の信じた構築で2100に連れて行けばいい。

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ヤブアスクチートの初まりである。(ここでopが流れる)

 

 

ということでs14お疲れ様でした。ヤブです。冒頭の通り今期は就活前ラストチャンスのらみちゃんと同じ構築を使って2100を目指そうというところから始まりました。この並び自体はs13から使っていたのですがシーズンを通して調整や技構成を少しずつ変えていき今の構築に至りました。勝手に誘って構築を押し付けたようなものなので多少の責任は感じていましたが最終日に何とかお互い2100に乗せることができたので安心して記事が書けます←

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2100達成時の写真しかなくてすいません。

TN CRISPR-Cas9 最高2116最終2060 (144位)

TN IzumiSagiri 最高2090くらい最終19xx

TN ヤブ 最高最終わからん

 

(らみれす 最高2126)

 

QR

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-415F-80E4

 

構築経緯

数あるクチート軸の中にクチートを状態異常、地面技から守り対面操作からクチートの火力を押し付けるボルトレヒレクチートという並びがある。そのボルトレヒレクチートを擬似的に2体で体現できるシュカコケコクチートから組み始めた。2体に集約することで基本選出にもう1体自由に組み込むことができたり、カバルドンランドロスをシュカコケコで誘い殺しできるという利点がある一方、一貫した特殊技に弱かったり単純にシュカのみ1回分だけの地面への行動保証ではサイクルが回らないという欠点があるためその欠点を埋めていく形で裏を組んだ。

コケコクチートが水、炎、地面というメジャータイプが一貫しており、それら全てを半減以下に抑えられ基本選出に組み込みやすいギャラドスを採用。ギャラドスクチートは共に受けポケモンを誘いやすいがその系統が全く違い (クチートにはカバルドンテッカグヤが投げられ、ギャラドスにはポリゴン2カビゴンナットレイが投げられる) 片方が止まる物理受けはもう片方で崩すことができ、2体間でタイプ受けの補完以外に攻めの補完も優れている。ギャラドスは上記の役割対象であるカバルドンテッカグヤを確実に起点にでき、水技への受け出し回数も増やせる身代わりきのみ型にした。

コケコギャラクチートは電気が重いことや、クチートギャラドスの技構成上ボーマンダがかなりきつくなるため、マンダ軸やその取り巻きの電気タイプに強く出られ、ギャラクチートで崩せないポリグライを崩しにいける叩き地面zマンムーを採用。また地面zマンムーは基本的に氷柱針を採用するが、現環境のボーマンダのほとんどが耐久に振っておらず-1礫×2や不意打ち+礫、EFボルチェン+礫で縛れることから氷柱針の必要性をあまり感じなくなり、ミミッキュとの対面性能を上げたり構築単位で重いギャラドスの起点回避に岩石封じを採用した。

ここまででメタグロスが重いことや多くの対戦でコケコから展開することを想定した際にミミッキュを含めた多くのポケモンを上から殴れて耐性上ボルトチェンジから繋ぎやすいヒードランをスカーフで採用。

最後にバシャーモ入りの構築に対してバトン先も含めて崩すことができ、ヒードラングライオンなどといったクチートが苦手なポケモンを起点にしたり厳しいサイクルを積みとzによる強引な崩しができる身代わりエスパーzラティアスを採用して構築が完成した。

 

 

個体解説

 

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ラティアス@エスパーz

臆病

157(12)- -111(4)-160(236)-151(4)-178(252)

サイコキネシス、10万ボルト、瞑想、身代わり

 

c222メガゲンシャドボ最高乱数以外耐え

眼鏡コケコのマジシャ最高乱数以外耐え

 

バシャカグヤやバナカグヤドランなどの並びにイージーウィンするラティアス。慎重カビゴンが増えたりスカーフレヒレが増えたりどの構築にも襷ミミッキュがいたりと環境的にはかなり向かい風であった。ただバシャバトンは毎回3ターンくらいで降参を貰っていたほど刺さったのでそれはそれでよかったのかも(?) どんどん活躍の場が減ってきてるから次回作で専用zを期待。

 

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メガクチート@クチートナイト

意地っ張り

155(236)-172(252)-145- -115-73(20)

アイアンヘッド、はたき落とす、不意打ち、剣の舞

 

いつものアイヘクチート。コケコでフィールドを展開しながらボルチェンでミミッキュなどに繰り出す。この構築におけるクチートの主な仕事がフィールド下でのミミガッサの処理とテテフの対面処理、受けの崩しであるためそれらの役割を確実に遂行するためにじゃれつくではなくアイヘ。アイヘは対面で身代わりグライオン剣舞→アイへはたきで命中安定技のppを枯らされずに突破できたり、ドヒドイデモロバレルへの勝率が格段に上がる。ただでさえギャラドスが重いためじゃれつくにするべきであったかもしれないが個体数が明らかにテテフミミッキュなどの方が多く、そちらの遂行を最優先事項として捉えていたため技はこれでよかったはず。アイへの弊害として増加していたヌオー入りの受けを何回も怯ませないといけないという点があった。クチートにヌオー後投げ普通じゃ成立しないからやめてほしかった。1メガというのもあり選出率はコケコに次いで2位。

 

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カプ・コケコ@シュカのみ

臆病

153(60)- -106(4)-135(156)-107(92)-192(196)

10万ボルト、ボルトチェンジ、草結び、めざ氷

 

HB…207メガギャラの+1滝登り87.5%耐え

HD…155ゲッコウガの熱湯手裏剣5発確定耐え

DL調整

S…最速ゲッコウガ抜き

C…めざ氷で196-100ランドロスに最高乱数を引かない限りきのみを食べられない

フィールドなしボルトチェンジ+フィールド込み10万ボルトで無振りミミッキュを高乱数で落とせる

メガギャラドスに対して後述のマンムーの-1岩封+フィールド込み10万ボルトで高乱数で落とせる

 

本構築の軸の1匹。耐久調整とシュカのみにより対応範囲がかなり広くなることや自然な形で地面枠に役割破壊が出来てクチートの通りを良くしてくれるのが強み。登場時の特性発動もありリザテテフに対してxy判定とスカーフ判定をしながらヒードランに繋ぐことができる。(地震リザードンはTNメモ) 他にも襷ゲッコウガの対面処理やボルトチェンジ+裏の何かでアーゴヨンやミミガッサの処理も行なっていた。重いギャラドスはこのポケモンのHPをしっかり管理しないと簡単に負けてしまうのでシビアな立ち回りが必要であった。クチートマンムーボーマンダに威嚇を入れられた際に1回だけではあるが後投げが可能であり、ボルトチェンジからマンムーの礫で処理という主導権を握っているためマンダ軸にはこの3体で出すことが多かった。拘らずにメタグロスゲッコウガの上から動けて、フィールドを展開しながらクチートを場に出せるためコケコクチートの並びはかなり汎用性が高くいい並びだとシーズンを通して感じた。選出率1位。

 

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ヒードラン@こだわりスカーフ

臆病

167(4)- -127(4)-182(252)-128(12)-139(236)

オーバーヒート、かえんほうしゃ、ラスターカノン、大地の力

 

コケコのボルトチェンジから展開するもう一つの鋼枠。こちらは耐性を活かしてテテフやリザードンに繰り出し、ボルトチェンジ+大地もしくはラスカノで縛る動きを取る。火力が足りず耐久振り眼鏡テテフや耐久振りのリザxに返り討ちにあったりして悲しくなったりもした。コケコのsを落としているためゲンガーがかなり重く、ヒードランをうまく通したいと思っていたのだが、ほとんどのゲンガー軸がカビゴンと組んでいるためあまり刺していけなかった。グロス軸に対してはバレットパンチや思念アイへのタイミングで着地させて後続に控えてることが多い対ミミッキュの為のHPを管理しながら行動回数を稼ぐことが重要。今期はミミッキュが襷とABゴーストzしかいなかったので出す度に返り討ちにされて泣いてた。

 

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ギャラドス@マゴのみ

意地っ張り

176(44)-194(252)-99- -120-128(212)

滝登り、地震、身代わり、龍の舞

 

HP…4n

S…+1でゲッコウガ抜き

 

クチートが誘うランドロステッカグヤカバルドンに対して投げていく。きのみにより場持ちがいい為激流ゲッコウガに何回か受け出しが可能。このポケモンは有利対面ですぐに舞わず、滝登りなどで負荷をかけながらサイクルを回していき、全抜きが見込める場面でようやく竜舞をするという動きが強力だった。テッカグヤに対してはほぼ確実に身代わりが残る為テッカグヤ入りへの勝率はかなり高かった。グロス軸にかなり強く出られるポケモンだと思って当初は採用したが、思念怯みや雷パンチ持ちなどケアしなければいけないことが多く、竜舞を積んでも裏の眼鏡レヒレや襷ミミッキュにボコられることが多かった為しっかりサイクルを回して舞うタイミングを見極めるのが重要。

 

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マンムー@地面z

意地っ張り

191(44)-196(228)-107(52)- -81(4)-123(180)

地震、氷の礫、はたき落とす、岩石封じ

 

HB…216マンダの捨て身最高乱数以外耐え

HD…ゲッコウガの熱湯で死んじゃう(´·_·`)

S…準速70族抜き

 

電気の一貫切り、ボーマンダのストッパー、クチートと組んでカビゴン、ポリグライの崩し、ミミッキュのタイマンなどが役割。地面zは規格外の火力で奇襲性も高く、低速ポケモンをワンパンしたりとかなり強力だった。礫で削れたボーマンダを一方的に縛ることができるのがこのポケモンの最大の強みで、試合展開を組みやすかった。マンダの取り巻きにスカーフカミツルギが多かった為クチートとうまく回していく。前述の通り氷柱針の必要性があまりなかったのでギャラドス対策として気持ち程度に岩石封じを採用したが、この技を見ると地面zを全く警戒されなくなる為ミミッキュに岩石→zの動きがかなり刺さったためこの選択は良かったと思う。欠点としてDがあまりにペラペラでゲッコウガの熱湯でも倒されてしまうのでこのポケモンと水枠が対面しないような立ち回りを心掛ける必要があった。

 

 

立ち回りや選出に関しては細か過ぎるので個人での対応に限定しようと思います。

 

 

シーズンを終えて

s12にある程度の結果を残して向上心を失いかけてた自分は、就活が始まりもうレートをガチでやれるのは最後かもしれないというらみちゃんに自分が何回か達成した7世代2100を達成してほしいというひょんなきっかけから初めて構築共有というものをしたのですが、自分が一方的に構築を渡した為かなりプレッシャーを感じていて終盤はものすごく追い詰められた状態でやっていました。最終日の夜に僕がようやく2100にのると間もなくらみちゃんが2100に乗せてくれて自分のことのように喜んだ覚えがあります。共に何回も相談をして自分の構築が他人に理解してもらえたという感じがして普段とは違う達成感が味わえました。ラストチャンスで2100に乗せてくれて自分も一安心し、その後はお互い何も気負う事はなく楽しく朝まで潜ってシーズンを終えることができました。結果は僕が2116でらみちゃんが2126で最終はお互い溶かしてしまいインフレシーズンにしては少し物足りない感じがしますが、それ以上に2人で同じ構築を使って2100に行けたという喜びが何よりも大きかったです。ライバル視していた仲間が自分よりも上に行ってしまって悔しいという気持ちがある一方、考えに考えた構築で2100に乗って少々燃え尽きてしまった感もあります。今期を区切りにする人も多く、自分も勝っても負けてもポケモンを楽しめなくなっている辺り、少し休んだ方がいいと思いました。何だかんだ言ってすぐにやりたくなるのは目に見えていますがそれでも終盤の追い込まれたレートを楽しめる自信がないので目標などにとらわれず気楽にやっていきたいです。

最後に自分の勝手に最後まで付き合ってくれたらみちゃんは本当にありがとうごさいました。本当に大丈夫なのかと心配しながらもシーズンをやり通して目標を達成してくれて僕としては大満足です。色々な意味で最も心に残るシーズンになりました。ここまで読んで頂きありがとうございました。何かありましたらTwitter@pokemon_yabu2まで。

【HAZE、BR予選1位抜け BRベスト8】メガアスクチート

初めまして、ヤブと申します。先日参加した2つのオフでそれなりの結果が残せたため記事を書こうと思います。凍結以来初の記事投稿になりますね😔

 

構築は二日間続けて以下のものを使用していました。

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QR

QRレンタルチーム「メガアスクチート」のページ|ポケモングローバルリンク https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4912-854B #pgl

 

構築経緯

タテの並びとしてわかりやすく強いトリルミミクチから組み始めた。残りのパーツもラティクチでよく採用されているボルトロスとカプレヒレをとりあえずという感じで採用。ただしボルトロスは普段使っているきのみ挑発型は多くの人に浸透し役割対象のカバマンダでさえ立ち回りが洗練されて刺さりが悪くなったと感じたため今回はスカーフを持たせてみた。ガルーラスタン、ゲンガースタン、受け、その他低火力サイクルにはクチートを、ゲコミミやミミガッサ、リザグロス入りにはボルトロスを初手に投げることを想定し裏の補完を考えた。ボルトにスカーフを持たせた際に注意する点として、地面に電気を吸われた時、また先制ボルチェンが通った時の引き先の用意である。地面に対しては水zレヒレが強力な切り返しとなり得るが、先制ボルチェンをした際メタグロスなどのクチートでも相手がしにくい物理に対しては明確に強いポケモンを用意しないと簡単に崩されてしまう。そこでメタグロスへの回答となりサイクルも可能な呑気弱保ギルガルドを採用。ミミクチにおいてリザ軸にはラティクチ+テテフに切り返せる鋼という選出で対応することが多いが、今回はボルトレヒレ@1という選出の方が安定する為カバリザテテフにラティクチ選出をする必要がなくなった。それに加えてウルガモスが重すぎるという現状を踏まえると、対炎に安定でかつリザ入りにボルトレヒレラティアスと選出してもzが被らず選出のパワーを落とさないようなラティアスとして穏やかメガラティアスを採用。リザウルガを意識する場合身代わりよりも2ウェポンの方が良いと判断し、ショックの他にメガ前リザ対面の安定打点となったり、ウルガ対面で積んだ際に裏で切り返そうとしてくるギャラドスボーマンダまで考慮すると、積みアタッカー全体に通りが良い2つ目のウェポンとして龍の波動を採用した。これで大抵の構築に対応が効くようになったので構築の完成とした。

 

 

個体解説

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ラティアスラティアスナイト

性格 穏やか

187(252)- -141(4)-163(20)-193(44)-154(188)

サイコショック、龍の波動、瞑想、羽休め

 

c  無振りリザxを龍の波動で87.5%の乱数で落とせる

s  準速101族抜き

残りd余りb

 

耐久ライン

216マンダの+1恩返し最高乱数以外耐え

瞑想1積みでアーゴヨンの龍z確定耐え

 

 

リザードンに重点を置いた調整のメガラティアス。スカーフテテフを対面から起点にするのは少々厳しいがリザ対面を作り積むか、エスパー技で拘らせたテテフに投げることで起点にすることが可能。ウルガモスはこいつでしか見ることが出来ない為ウルガを見たら選出は確定。ムシz以外は後投げから余裕で起点に出来る。前述の通りショック1ウェポンだとウルガモスを起点にした際に裏のギャラマンダに起点にされてしまったり、対面逆鱗で突っ込んでくるリザードンxに対応できない為その辺全員に通る龍の波動を採用している。メガアスの龍技は考慮されることが少なく相手が積んだラティの前で悠長な行動を取ってくる人が多かった為割と刺さった。相手視点ウルガで舞って勝ちにしか見えないため選出が読みやすくラティで誘い殺ししてイージーウィンが狙いやすい。オフでは残念ながらウルガモスに1回も当たらなかったので選出率は低かったがレートでその強さは確認済み。

 

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クチートクチートナイト

性格 意地っ張り

155(236)-172(252)-145- -115-73(20)

アイアンヘッド、叩き落とす、不意討ち、剣の舞

 

いつもの。オフだしじゃれつく入れようかな~と当日朝まで悩んでいたがどうしても怖くて採用できなかった。ミミッキュは平気で採用してるしもはや病気。レヒレと組むと選出しやすく普通に強かった。HAZE予選で剣舞アイヘ急所でドヒド倒したときにやたらと運負け主張してきた方がいたが基本的に後出しドヒドイデには剣舞アイヘクチートが勝てるようになっていて、そもそも裏のスカーフボルトの一貫が出来ていてこちらの勝ちはほぼ確定していたので複雑な気持ちで謝罪したというのはナイショ。

 

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ボルトロス@スカーフ

性格 控えめ

173(148)- -91(4)-198(116)-102(12)-150(228)

10万、ボルチェン、めざ氷、ヘドウェ

 

たぶんadamsさんの記事の調整をそのまま使わせていただきました。

 

スカーフボルトの調整がイマイチわからなかったのでボックスの個体をそのまま使用。使ってて思ったのは控えめスカーフサザンと同速なのがアレだったのでラティクチで使う場合は何かを削ってsに回したい。並び的にきのみのが警戒されると思ったが意外とスカーフを警戒してくる方が多く偉いと思った。

 

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ギルガルド@弱保

性格 呑気

167(252)-171(4)-220(236)-172(12)-171(4)-72

シャドボ、影討ち、聖剣、キンシ

 

有名な調整なので説明は割愛。グロス入りにはもちろんその他スタンパにも出しやすくとても強かった。クチートハガネール対面ガルドバックして弱保発動させるおしゃれムーブしようとしたらヘビボンが飛んできた。偉い。クチートガルドという鈍足2体の採用は少々渋ったがグライオンに対して役割集中が出来たりとそこまで気になることは無かった。ただ慎重身代わり羽グライには絶対勝てないのでぽんぽん出して良いわけではないということがわかった。

 

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ミミッキュ@ミミz(HAZE)ゴz(BR)

性格 意地っ張り

155(196)-143(156)-119(148)- -126(4)-117(4)

haze じゃれ、影うち、呪い、トリル

BR じゃれ、シャドクロ、影うち、剣舞

 

調整はいつものやつなのでこれも割愛。hazeではいつも通りトリル呪いを使ったが、某ブラマンダパが多そうだったので翌日のBRではナットドランにそこそこ通るゴzを採用した結果配信卓を決める準々決勝で小さくなるベトンに呪いを入れられずフィーチャーマッチで晒されながら3タテされるという悲惨な事件が起きたので余程の理由が無い限り構築は変えないほうがいいと思った。

 

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カプレヒレ@水z

性格 控えめ

151(44)- 135-156(212)-150-137(252)

ドロポン、ムンフォ、めざ炎、瞑想

 

いつものなのでこれも割愛。ナットドランの崩しを意識してめざ炎。めっちゃ強い。ミミクチレヒレ辺りの強さはs10の構築で語っているはずなのでそちらを参照。

 

 

優勝はできなかったものの2日続けて予選1位抜けできたのはとても気持ちよかったです。キャスなどでもこれは今後使うかもしれないです。QRも公開したので是非使ってみてください。

何かありましたらTwitter @pokemon_yabu2まで。

 

 

7世代ラティクチの変移

 

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↑サムネ

 

こんにちは、ヤブと申します。少し時間が出来て語りたくなったので自分を回顧する意味も兼ねてラティクチの今までの変移について書こうと思います。ところどころで気持ち悪い自分語りがありますがある程度客観視した上での自分の意見ということでご了承くださいm(__)m また6世代は今と対戦環境が全く違うため省略させていただきます。

 

 

 

 

【SMシーズン3(7世代ラティクチの始まり)】

メガクチートが解禁されたのがs3からなのでここから書き始めることにします。この頃はまだポケ垢を作っていなかったのもあると思いますがラティクチを使っている人を見たことがなく、蓋を開けてみるとラティクチ使用者はたったの3人でした。(あくまで構築記事の数とマッチング報告による推測です)

 

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w

 

6世代でラティクチで強かった人がやめてしまったというのもありますが、さすがに使用者が少な過ぎて正直このまま化石構築と化して消えていくんじゃないかと思っていました。

3人ではラティクチの傾向も開発もクソもなく、当時結果を出したけいまさんとオランドさんと今後結果を出し続けて少しでも使用者が増えるように努力していこうと誓ったりしていました。s3は書くことないので終わり。

 

 

【SMシーズン4〜シーズン6】

偶然か、それとも多少たりとも自分達がラティクチを使い続けた成果があったのか、少しずつラティクチの使用者が出始めました。この3シーズンを通してSMにおけるラティクチは現在にも通ずる所謂体系のようなものが少しずつ出来上がっていたのだと思っています。

 

 

【ラティクチ+αの並び】

 

 

【ラティクチランドゲッコの台頭】

 

僕がシーズンを通して使っていた並びですが、s5頃にラティクチランドゲッコという並びが現在でも広く使われている一つの並びの完成形として出来上がりました。眼鏡ラティアス+HASクチート+スカーフランドロス+ミズzゲッコウガでかなり広い範囲を素早く対応できるのが強みです。今でも型が変わりつつも並びは崩れず健在している使いやすい並びだと思います。

 

【ラティクチ+スカーフ炎の有用性】

 

オランドさんが最初にラティクチ+スカーフウルガを採用したのが始まりです。ポイントはメタグロスギルガルドをワンパン出来ること+とんぼ返りでミミッキュの皮を剥がしながらクチートを出せるという点です。これをヒントに現在でもスカーフ炎枠はヒードランシャンデラなどに応用されて使われています。

 

【対面型ラティクチ】

 

けいまさんがよく使っている構築で、キノガッサゲッコウガ、zランドロスを始めとするサイクルをあまり回さず対面的に立ち回るラティクチです。火力のあるポケモンが多く並んでいるがサイクルを回しにくいため高度な選出、プレイングが要求されます。

 

構築の傾向は上の3つに大きく分けられるようになり、この頃からラティクチ自体もある程度認識されるようになっていきました。

ここからは並びではなく個体の紹介、考察に関して書いていきます。

 

 

【ラティクチとその取り巻きの個体解説】

 

【ラティクチの型】

 ラティアス

csメガネかゴツメ電磁波リフレク羽休め(癒しの願い無し)のほぼ2択(ちょくちょく瞑想z型や催眠ゲンガーをしばくスカーフもいました)

ラティアスの開拓が進んでいなかったというのもありますがほぼこれだけでした。メガネの場合はパーティが対面寄りになることが多かったです。環境に多かったカバリザグロスに対してメガネラティで崩していくのが大きな仕事の一つですが、そもそもラティクチ使用者でラティアスの使い方を理解していない人が多かったみたいです。

 

クチート

147(172)-165(196)-145- -115-88(140)

今(usmシーズン13)では全く見なくなった型となってしまいました。これはけいまさんが好んで使っていた型であり、ミミッキュの+1ゴzを高乱数(81.3%)で耐え、アシレーヌマリルリ、12振りブラッキーを抜ける調整です。当時レヒレゲッコウガのミズzが少なく、環境にアシレーヌマリルリがそこそこいたことからこの調整を使う方が多かったです。また②は基本的に剣舞を切ってフルアタで使う人が多く、じゃれ不意叩き炎牙(かんち)がほとんどでした。

 

 【ラティクチの取り巻き】

 

ラティクチの取り巻きも使用者の中でいろいろと考察され、ある程度の結論的なものも出たりしていました。

この頃のラティクチの取り巻きの認識として、

1.ギルガルド対策

2.ガッサの胞子対策

3.受けループ対策

4.地面枠(電気無効枠)

5.ゲンガーに弱くない水枠

この条件を満たしつつタイプ補完などを意識して組めばそれなりのラティクチが組めるというものがありました。5のゲンガーに弱くない水枠というのは今では違和感を覚える方が多いと思うので補足しておきますと、SMはs4頃から催眠ゲンガーが急増して特にラティクチに対しては初手催眠など平気でされるような時期がありました。そういった環境でゲンガーに隙を見せる水枠を採用すると簡単に3タテをされてしまう恐れがあったため、当時「ラティクチにレヒレは無し」と言われていました。この認識はUSMシーズン7で誰かさんの登場により覆されることになります。

環境の認識などはこの辺にして、いくつか取り巻きの例をあげていきます。

 

剣舞ドラゴンzガブリアス

 

陽気AS 逆鱗、地震、炎牙、剣舞

SMラティクチの取り巻きではかなりKPが高かった。汎用性の高さと崩し性能に加えギルガルドへの打点と相性は抜群でしたが、zランドロスの台頭やスカーフランド使用者の増加でSM後期にかけて徐々に数を減らしていきます。

 

・撃ち落とす地面zランドロス

 

陽気AS 地震、撃ち落とす、剣舞、身代わり

剣舞ガブリアスと崩しの地面枠を取り合っていました。グライオンエアームドに安定しないことなどからそこまでは増えなかった印象。

 

・スカーフランドロス

 

前述の通りゲッコウガと合わせてラティクチランドゲッコという並びが一つの体系としてs5辺りに出来上がります。ギャラウルガへのストッパーや蜻蛉帰りによるサイクル性能とクチートとの相性はかなり良いのでとりあえず採用してもそれなりに活躍できる汎用ポケモン

 

・リザx

 

入れる場合は崩しの裏メガとして使われます。クチート軸で2メガ自体があまりいなかった為ほとんど見ませんでしたが相性はいいので普通にありだと思います。剣舞のないクチートと組ませる場合は崩しをこちらに任せたりも出来ますが、剣舞クチートを採用するとメガで若干役割が被るので一長一短。

 

キノガッサ

 

陽気がんぷう

胞子の一貫切りとしてガッサはガッサで対策みたいな感じです。ガッサ入りのラティクチは大体対面寄りになるイメージ。当時は剣舞ガッサがそこまでいなかったため陽気岩石が多かったですが、今使うのであれば意地剣舞が良いと思います。

 

・ゴツメめざ岩ジャローダ

 

171(164)- -115-108(100)-116(4)-179(236)

リフスト、めざ岩、リフレク、光合成

ミミッキュzが無かった為、ミミッキュに対してHCSのジャローダが後投げから容易に処理できました。また当時メタグロスも陽気でAを削っている個体ばかりだったのでジャローダで見ることが出来ました。マンダ軸に大きく隙を見せることや意地グロスミミッキュzの台頭でこのポケモンは期限切れに近いです。

 

カミツルギ

 

ASベース zか襷

ガッサの胞子の一貫切りと受けループ対策に使われました。クチート軸のもう一つの鋼枠はテテフなどにある程度後出しが効くポケモンが望ましいのでサイクルは回しにくいかもしれません。

 

・穏やかミラコスイクン

 

207(252)- -135-115(40)-170(156)-113(60)

熱湯、こごかぜ、ミラコ、吠える

ゲンガーやギルガルド、カプレヒレに隙を見せないミラコ吠えるによりSMではかなり対面性能の高いポケモンとして使う人が一定数いました。個人的にガルドの毒やレヒレの瞑想択になったりするのが嫌いなのであまり評価はしていません。

 

・チョッキスイクン

 

上に同じくゲンガーやガルドにある程度強い型ですが、吠えるが無いため後出しした際に毒や滅びで崩されたりレヒレの起点になる為使うなら上の方がオススメです。

 

ゲッコウガ

 

SMではめざ炎ミズzがほとんどでした。言わずもがなの性能でテキトーに採用しても活躍するポケモンなので構築が上手く煮詰まらなかったらこのポケモンから考え始めると良いと思います。

 

・ASゴーストzミミッキュ

 

対面ラティクチでよく使われていました。当時はトリルを絡めたラティクチがほとんど存在せず、剣舞ゴーストzが主流でした。

 

チョッキエンテイ、HDグライ、HDサンダー

 

ガルド受けとして僕や他の方がちょっと使っていたポケモン達です。グライオンは使ったことがないですがエンテイやサンダーは使用感が結構よく、サンダーは今でも使っているくらいには強いのでおすすめです。

 

個体紹介もこれくらいにしておきましょう。

ここまでで現在のラティクチと比べて違うところをいくつか述べますと、

・レヒレボルトロスがいない

トリックルームを絡めたラティクチがいない

クチートのsラインが高く、HAS個体ばかり

ラティアスがほぼアタッカー寄り

などが挙げられます。これは環境の違いの他にラティクチレヒレが無しと言われていたことやそもそもラティクチが発展途上だったということが原因となります。結局SMでラティクチ2100達成者はs6のけいまさん1回きりに終わってしまいました。しかしラティクチはUSMに入ってから様々な要因が重なって構築の傾向が大きく変わります。

 

〜SM編終わり

 

 

 

【USMシーズン7】

USMシーズン7はラティクチ使いの中では革命的なシーズンとなりました。新しい並びの体系化や型の開発、それに乗じたラティクチの急増など振り返ってみてもこのシーズンが一番大きな変化が起こったシーズンだと思っています。このシーズンを機にラティクチが多くの人に認識されるようになります。

【ラティクチレヒレの台頭】

USMに入ってけいまさんとサックーの二人がラティクチレヒレで結果を出し、特にこのシーズン終わりにTwitterに登場したサックーの電磁波願いラティ+レヒレクチートが注目を集めラティクチにおけるレヒレは無いという認識が覆されます。この並びの強みはレヒレクチートの対面性能で数的有利をとり、願いラティで再生して詰みへと切り替えるという6世代のガルクレセのような戦術にあります。これまでゴツメラティは羽を切るケースは無かったのですがこの並びを好む方が増えてシーズン8以降はこの並びばかりになり多くの方にラティクチが認識されるようになります。

 

訂正:s7でサックーさんはレヒレ使っていませんでしたW

s8で使ってたからs7から使ってたものだと勝手に勘違いしていました草笑藁lolw W

 

【Hadクチート

157(252)-157(140)-145- -130(116)-70

ラティクチレヒレに続いて新しく開発されたクチートです。これまでのシーズンまではクチートはHAで使うかHAS個体のsラインをどうするかという次元での考察が多かったですが新たにd振りの要素が加わりました。当時多かった水zゲッコウガに対してdに振ることにより行動保証を持たせたクチートでこれにより対面性能がぐっと上がりました。より高い対面性能を確保したこのクチート+前述のラティクチレヒレがかなり広い対応範囲を持ち、環境に多く見かけるようになります。この型考えたの僕なんですけど今ではこの型のクチートはほとんど見なくなってしまい身内から馬鹿にされているのですが、当時クチートはほとんどの人がAをどれだけ削るかとかsをどれだけ振るかのチキンレースをしていた中Aとsを切ってdに振るという逆転の発想は普通出てこないんですよ馬鹿にするなんて許せないんですよなあお前ら見てるか見てないだろうな・・・

 

 

【USMシーズン8、9】

2100達成者が急増したs7の次のシーズンということでラティクチをかなりレートで見かけるようになります。特に多かったのがs7で結果を出した2つの要素を合わせたHadクチート+ゴツメ癒しラティ+ミズzレヒレです。前述の通り対面性能の高い2体で数的有利を取り、癒しで再展開して詰める構築ですが、数が増えただけで思ったよりも結果を出す人が現れず次々に環境から減っていったのを悲しい気持ちで眺めていたのを覚えています。

この2シーズンにも多少の変化はあり、新しい取り巻きの開発がいくらかあったのでs7と合わせて載せておきます。

 

 

ゴツメ電磁波願いラティアス

 

 

従来のゴツメラティと違うところは羽休めとリフレクターを切り、代わりに癒しの願いとサブウェポンの冷凍ビームが入ったものです。再生技が無いため基本的にエースが暴れた後の再展開用のクッションとなるのが仕事です。

 

 

カプレヒレ

 

 

新たなラティクチの水枠として一気に注目を集め急増したポケモンクチートが苦手な特殊水炎高火力やカバルドンキノガッサの胞子対策などいろいろと相性が良いポケモン。SMと比べてゲンガーの個体数が減ったことも増加に拍車をかけたのだと思います。型はミズzが主流でHCかCSかは好みによる。キノガッサなどを重く見るならCS、サイクルに重きを置くならHCと言う感じです。グロス環境の今では多少の向かい風を受けていますが汎用性が高いポケモンのため今後も活躍が期待されます。

 

 

耐久きのみボルトロス

 

s8で使用してみたところ使用感がよく他の方の手にも馴染んだのかそこそこ数を増やしたポケモンです。行動保証があるため展開しやすくクチートが苦手なカバルドンテッカグヤドヒドイデなどに挑発を絡めてかなり有利に立ち回れるためカバマンダや受けサイクルに対してボルトクチートの並びでサイクルの主導権を握れるのが強みだと思っています。

 

 

剣舞ラムガブリアス

 

ラムのみを持たせることでカバリザや受けサイクルへの崩し性能を上げたポケモンです。オランドさんが連続してこのポケモンで結果を出してランドロスと並んだ地面枠として定着します。ゲッコウガやスカーフテテフに行動保証がないことやミミッキュに弱いところがネックとなるので裏には穏やかスイクンやとんボルチェンが出来るポケモンを置いて対面サイクル的な立ち回りをすることが多いです。 

 

メガメタグロス

 

ずっと黙っていましたが色違いメタグロスがかっこよくてテキトーにラティクチにぶっ込んだのが始まりです() テキトーとは言ったものの採用にはそれなりの理由があり、従来のラティクチではテテフに受け出し出来るポケモンがあまり使われておらず、また急増していたゲッコウガに簡単にやられてしまったりミミガッサやメタグロスなどに殴り負けやすいという弱点がありました。そこで行動保証を持たせたボルチェン要員(サンダーやボルトロス)+メタグロスでゲコミミを縛ったり、テテフやキノガッサに大きな圧をかけられるという点を評価し採用に至りました。使い始めた当初は周りからこれでもかというくらいダメ出しを受けていましたがスタンパへのタイマンにはグロス、崩しにはクチートという明確な差別化が出来ている以上問題はないと使い続けたところ、ある程度結果も残せ多少は認めてもらえたという感じでした。実際スタンパにはグロスを出すことが多いためクチートの選出率は下がりますが、役割をしっかりと理解した上で使う分にはラティクチと相性は良いと思っています。

 

ヒートロトム

 

グロス環境が亢進して刺さりが良くなったポケモン。対面操作が出来てコケコグロスあたりに強いポケモンは大体クチートと相性が良いため採用し得です。

 

木の実ウルガ

 

鋼を起点に取り巻きの水枠までギガドレで一掃出来るためクチートの裏の切り返しとして使われます。サイクル向きでは無いため死にだしから舞っていくことが基本になりとりあえず投げられるポケモンではないがサイクルの崩しにはかなり有力です。

 

 

 

【USMシーズン10】

クチートガチ介護スタン】

これまでで紹介されてきたラティクチの優秀な取り巻き達を補完を意識してかき集めたようなクチート軸です。クチートとエースの再展開サポート要員のトリルミミッキュを軸に、カバリザや電気地面の引先のラティ、カバマンダやドヒドカグヤ、受けサイクルへのクチートのサポートに挑発ボルト、胞子の一貫切りやカバ、ドラン、ゲコの引き先のレヒレ、そしてカバリザテテフやゲンガー軸、グロス軸、その他害悪系統に一貫が作りやすいスカーフヒードランという並びです。かなり具体的な紹介ですが、自分の中ではラティクチの結論パに近いものだと思っています。エースのクチートで殴っていく上で障害となるポケモンや要素1つ1つに対する役割を明確に取り巻きに持たせるという至ってシンプルなコンセプトですが、受けだしを許さない圧倒的な対面、崩し性能を持ったクチートの性能を最大限に引き出すことが出来ます。スカーフドランがばれると弱いポケモンなので次シーズンからは持ち物や役割をずらしつつクチートを介護する要素を崩さないような並びが多く見かけるようになります。

 

やたらこのシーズンだけ自画自賛が甚だしいですが許してください

 

【Had→HA剣舞へのシフト】

s7からHadクチートが主流となっていましたがミズzをぶっ放してくるゲッコウガやカプレヒレが減ったためクチートのd振りの意味が薄れ、環境に多かったcsリザやウルガモスを縛れたり生意気ガルドやその他受けサイクルを破壊できるHA剣舞復権したシーズンでもありました。これにより構築内の崩しをクチートに一任出来るようになり更に取り巻きの多様性が広がりました。

 

【トリルミミクチの有用性】

ミミクチ自体は以前からあり、トリルミミクチもs9に使っていたのですが日の目を浴びることはありませんでした。同シーズンにアグロクチートと呼ばれる構築にトリルミミッキュが採用されていたこともあり一気に注目度が上がりました。取り巻きのサポートよりもクチートを通すことが出来そうな場合にミミクチという並びは非常に強力でポリゴン2と違って後投げから比較的安全にトリルを張り、呪いで自主退場できるという点や、ミミッキュが単体でもzによる圧力や呪いによる崩しが出来るためクチートのサポートをしつつ自信でも対面、崩しの役割を持つことが出来ます。

 

 

 

 

 

【USMシーズン11】

s10に続いてラティクチで2100達成者が一人しかおらず大きな変化は無かったシーズンでした。その構築は僕ではないので勝手にあまり語ることは出来ませんが、s10で紹介したもののスカーフがボルトに移り、炎枠が襷シャンデラに変わったものでした。スカーフ炎が読まれるのを逆手に取ったのか、そもそもの補完がこれでとれていたかの真意は置いておいて、スカーフ炎の奇襲に頼らずスカーフ持ちの対面操作や襷による行動保証で役割を上手くずらしていたところがかなり上手いと思いました。

 

このシーズンは本当に変化が少なくこのあたりからネタ切れ感が出てきます。

 

 

【USMシーズン12】

 

 

考察の限界が来て既存の並びにちょっとしたアレンジを加えたくらいでほぼ見たことあるものばかりになりました。新しい案が出てこない限り既存の並びを少しいじるだけになりそうで不安です。

 

s11、12で新たに出てきた取り巻き

 

きのみギャラドス

ウルガと同じく鋼などを起点に抜いていくポケモンウルガと違い受け出しがしやすく起点に出来る対応範囲が広いためサイクルも回すことが出来ます。

 

スカーフダルマ、ホルード

両者ともグロスをワンパン出来て蜻蛉帰りが出来るという利点を持ちます。スカーフは読まれやすいですがパワーがかなりあるため裏にも多大な負担がかけられます。

 

 

 

【終わりに】

ここまで長々と読んでいただきありがとうございます。だいぶ自分語りな節があったことは反省しますが、ラティクチに対する考察や発展への熱意は誰にも負けない自信があり、それなりに7世代のラティクチの発展には貢献できたと自負しています。7世代も結構な時間が経ってラティクチの開発が進み、そして停滞してきたということで今回記事を書くことに至ったわけですが、まだ1年近く7世代環境は続くためこのまま停滞していてはいけないと思っています。しかし現実は個人的にネタを出し尽くした感が否めず自分の中でのラティクチはs10を最後に止まっている感じです。既存の並びで結果が出せるのも時間の問題だと思うのでこの先どうしていこうかと頭を抱えている時期です。新しい並びを開発する気力も出来る気も現状ではあまりないので案をもらえたり降りてくることを祈っています。かなり長い記事となりましたがまだ書き足りないところが後々出てくると思うので随時追記していきたいと思います。何かありましたらTwitter@pokemon_yabuまでお願いします。最後にここまで読んだいただいて本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【s12最終2140 最終9位】百花繚乱夢幻ノ舞

s12お疲れ様でした。ヤブと申します。今期終盤はテスト期間で気が病んでいて時間節約のためTwitter本垢を消していた状態での戦いでした。そうは言ったものの裏でコソコソ監視していたり通話はしていたりとあまり意味があったのかどうかはわかりません()

構築名ですがラティアスの分類は夢幻ポケモンで、クチートの剣の舞と掛けて夢幻ノ舞ってやったらカッコいいなー的な感じでつけました。接頭四字熟語は基本。(雰囲気的に合いそうな百花繚乱を今回は入れました。)

 

先に結果を載せておきます。

今期は3romで潜っていました。

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TN IzumiSagiri 最高最終2140

TN Monologue 最高2105最終2047

TN ヤブ 最高知らん最終19xx

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QR公開しました

QRレンタルチーム「百花繚乱夢幻ノ舞」のページ|ポケモングローバルリンク Pokémon Global Link #pgl

 

 

構築経緯

現環境で間違いなくトップメタであるグロス軸に後手に回る構築は弱いと感じたので、ラティクチと相性が良いとされているレヒレf:id:maygirl_pokemon:20180326074407p:plainミミッキュf:id:maygirl_pokemon:20180313085326p:plain、ナットやドランf:id:maygirl_pokemon:20180313085029p:plainなどアムハンが抜群で入る鋼枠を採用せず、ヒトムグロスf:id:maygirl_pokemon:20180712095747p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plainを上から叩けるミズzゲッコウガ、鋼枠に最速地震グロスを採用。f:id:maygirl_pokemon:20180117175737p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plain

(これに関してスカーフヒトムの指摘を受けたので補足しますと、中〜終盤潜っていてヒトムグロスのほとんどがサイクルではなく対面寄りであること、尚且つヒトムがみんな炎zだったということからスカーフをほぼ切っていました)

この2体でヒトムゲコグロスf:id:maygirl_pokemon:20180712095747p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175737p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plainを相手したいと考えたが初手に不利対面をとった時の切り返しが効かない為この3体に対して比較的安全に展開かつ対面操作が可能な穏やかサンダーを採用。f:id:maygirl_pokemon:20180117181008p:plain

電気の一貫を切りつつグロスを蜻蛉地震で縛れてここまでで重めなギャラドスf:id:maygirl_pokemon:20180518045500p:plainなどにある程度仕事ができるスカーフランドロスを採用。f:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plain

ここまでで受けに対する崩しが足りない為剣舞クチートクチートで辛めなグライオンヒードランを起点にできる身代わり瞑想ラティアスを採用して構築が完成した。

f:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175737p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181008p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plain

 

ここまで読んでみるとラティクチというよりはただのグロス軸の補完のラティクチのように見えるが、実際トップメタのグロス軸にラティクチを出して安定して勝つのはかなり厳しい為(ゲコグロスの上からの追加効果)スタンダードな構築にはラティクチ以外の4体で戦う事が多かった。しかしラティクチをかなり崩し性能の高い型にしたおかげもあり受け構築に対する勝率はかなり高かったので軸を少しズラすコンセプトは間違っていなかったと思う。

 

 

基本戦術(コンセプトみたいなの)

1.攻めっ気のある構築にサンダーで安全に対面操作し、単体性能の高いゲコランドグロスで攻め、詰める

 

2.耐久ポケモンをサンダーの毒+ゲコラティの身代わりで嵌める

 

3.受け構築をラティクチで崩し、高速アタッカーの一貫を作る

 

 

個体解説

 

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ラティアス@エスパーz

臆病

157(12)- -111(4)-160(236)-151(4)-178(252)

サイコキネシスシャドーボール、瞑想、身代わり

 

コケコの眼鏡シャイン最高乱数以外耐え

 

グライオンヒードランを嵌められるラティアスシャドーボールの枠は10万と交互に使っていたがグロスポリグライやカバリザテテフなどを意識してシャドボで使った。ゲッコウガもそうだがサンダーの毒と合わせて毒みがでポリ2やカビゴンを嵌め殺せるのが強かった。ゲッコウガを見るだけで選出が縛られるので10万にしたほうがいいかもしれない。

 

 

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110021942g:plain

クチート@クチートナイト

意地っ張り

155(236)-172(252)-145- 115-73(20)

アイアンヘッド、叩き落とす、不意打ち、剣の舞

 

メインウェポンは命中安定かつモロバレルドヒドイデへの勝率がグンと上がるアイヘ。ドヒドに対する勝率など多くの人から聞かれたので追記しますが、剣舞アイヘがドヒドに約半分入り、アイヘ+持ち物無し叩きで大体落とせるので動いて熱湯で焼かれる(21%)を引かない限りは勝てます。身代わりグライオンに命中安定技のppを枯らされないのも強み。メタグロスに出番を取られ出せる構築こそは少なかったが増加傾向にあった受け構築への刺さりは凄まじかった。

 

 

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110022023g:plain

ゲッコウガ@ミズz

臆病 変幻自在

147- 87-155(252)-92(4)-191(252)

ハイドロカノン、冷凍ビーム、悪の波動、身代わり

 

リザグロスやその他汎用的なzとしてのミズzとマンダに打つ冷ビ、重いギルガルドをボコるための変幻身代わり悪波で技構成は完成。刺さっていると感じたら選出し🉐。カバマンダはマンダゲコ対面を作り崩していく。

 

 

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サンダー@マゴのみ

穏やか プレッシャー

191(204)- 116(84)-146(4)-145(172)-126(44)

ボルトチェンジ、熱風、毒毒、羽休め

 

最速カグヤ抜き抜き

陽気ランドの岩石2耐え、爆発耐え

(意地だと乱数)

211リザyの晴れオバヒ耐え

ゲコの珠冷ビ耐え

 

サンダーより速い挑発ボルトロスに何回か遭遇した為普段使っている型よりsを1伸ばした。役に立った場面は無かったが耐久面の乱数もほとんど変わらなかった為これでいいと思う。ゲコランドグロスが出し負けるポケモンがいる場合はサンダーから展開していく。役割対象へボルチェンで繋ぐ他に、毒により耐久ポケモンを潰して一貫を作る仕事をしてもらう。またカグヤナットハッサム辺りもこいつで見てた。サンダーで詰む選出をされることがよくあった。

 

 

 

 

 

 f:id:maygirl_pokemon:20180117174047g:plain

メガメタグロス@メタグロスナイト

陽気

171(124)-182(132)-170- -130-178(252)

アイアンヘッドバレットパンチ、冷凍パンチ、地震

 

216一致地震耐え

 

意地グロスが多かった為最速地震グロスミラーにかなり強かった。スタンダードなパーティにはほぼ選出していた。ゲッコウガと並んで間違いなく現環境トップのポケモンだと思う。

 

 

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ランドロス@拘りスカーフ

陽気

165(4)-197(252)-110- -100-157(252)

地震、岩雪崩、とんぼ返り、大爆発

 

馬鹿力を打つ場面がメガギャラくらいだったので抜群馬鹿力よりも火力が出て起点にもならない大爆発に変更した。爆発にすることでコケコマンダvsランドグロスになった時の勝率がかなり上がった。また舞ったギャラ対面でメガ進化の択にならず爆発+バレットでギャラを縛れるのも良かった。

 

 

 

メジャーな構築への立ち回り

グロス

初手を出し違えないことと誰を通すかを考える。基本的にゲコで崩してサンダーグロスで詰める感じ。

 

・カバマンダ

大体コケコマンダガルドで来るのでスカーフランドで睨みを利かせゲコマンダ対面を頑張って作る。あとはゲッコウガで宇宙。グロスのHPを削らずにvsコケコマンダの状況を作ることが大切。

 

・ガバリザ

今期はほとんどがxだった為ラティをあまり出さずランドグロスを通すことを考えて立ち回る。基本サンダーランドグロス

 

・受け構築

ラティクチ@1。バレルドランにはゲコ、受けループにはサンダーもしくは一貫が作れそうな場合はランドロスを選出。

 

 

 

s12を終えた感想

今期は密かに抱いていた目標がいくつかありました。1つは最終1ページ目、1つは6世代からのラティ(アス)クチ最高レートの2187を超えること、そしてその為に最終日までに2100ロムを3つ用意するということでした。こいつ正気か?と思うかもしれませんが実際本気でやる気でいました。目標が高すぎたことや試験期間が終盤と被ってしまったというのもあり3ロム2100の目標は2ロムに終わり、2187を超える目標も最終日早朝に2100を往復する連戦でメンタルがやられ最高レートを更新したところで満足してしまい2140で撤退に。しかし最終9位という1ページ目の目標は見事に達成することができあまりの嬉しさに13時の更新を見た今でも自分の目を疑ってしまうほどでした。全ては成し得ませんでしたが2100帯でこんなに対戦をしたのは初めてでレート最終日の楽しさを存分に味わうことができました。目標には届かずとも結果は非常に満足のいくものであり、目標を高く掲げることは良いことだと感じられたシーズンでした。今期はいろいろと出し尽くしてしまったので来季はちょっとマイオナで遊んだりスペレなどを楽しんだりしていきたいです。それでは改めてs12お疲れ様でした。対戦してくださった方々、最終日まで通話を共にしてくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

追記

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通話メンツで仲良く1ページ目飾れたのめちゃくちゃ嬉しいです。

 

 

Twitter @pokemon_yabu2

【s11中盤2000達成】脳ミソ溶解クモグロス【サブローカップ使用構築】

こんにちは('0')/

この中盤2000達成シリーズはs9のロップガルドサンダー以来ですね。今回は以前から気になっていたオニシズクモ入りの構築を使って2000に行くことが出来ました。サブローカップでも使用して一応はチーム3位という結果でしたが個人2-7という無様な戦績だったのでそこはあまり表に出さないようにします。

 

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構築経緯

前期の夢咲ちゃんの影響で終盤はともかく序盤はトノラグが増えると予想し、構築の必須枠となりつつある水枠をラグに強く雨波乗りで裏のコケコツルギをワンパン出来て、水枠ミラーとなった時にゲッコウガなどに有利が取れる特殊オニシズクモを採用。

クモの水、炎、地面、格闘に対する耐性と相性のいい鋼タイプのメタグロスをメガ枠として採用。

クモがマンダに弱く、メタグロスも技構成上マンダに勝てない型となっている為、鋼以外のマンダ受けとして最適ともいえるHB静電気サンダーを採用。

電気やリザードンxが重いので気合玉や草結びなどの役割破壊を除けば電気にほぼ無限に後投げが出来てリザxyに両対応可能なチョッキマンムーを採用。

ジャラランガやその他積みへの切り返しとしてミミッキュを採用。

最後にグロスポリグライドヒドやバナバンギカグヤ、その他受けサイクルの崩しにウルガモスを採用して構築が完成した。

 

個体解説

 

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メタグロス

意地っ張り

159(28)-213(228)-170- -130-162(252)

アイヘ、バレット、アムハン、地震

 

唯一のメガ枠で対面性能も高い為ほぼ絶対選出に近く初手に投げることが多かった。あくびループを抜ける手段がない為カバルドンにアイヘを連打したり色々欠陥があった。技構成は鋼に最も打点が取れるアムハン地震にしたがれんちが欲しい場面も多かった。

 

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オニシズクモ@バンジのみ

控えめ

175(252)- -118(44)-106(212)-152-57(s個体値20)

波乗り、まとわりつく、ねばねばネット、どくどく

HB…特化リザxの逆鱗最高乱数以外耐え

C…波乗りでHBカバ確1、共有カバ乱数50%、ブレードフォルムのH振りガルド中乱数1発

雨波乗りでコケコ、無振りツルギ確1

HD…CSメガゲンのヘド爆超高乱数2耐え(きのみ込み3耐え)

S…最遅ガルド抜かれ

 

メタグロスの相棒。まとわりつくの枠は最初起点回避や襷ランドの岩石2耐えができる飛びかかるを採用していたが打つ場面が少なかったのでまとわりつくに試験的に変えてそのまま最後まで使用した。安定してゲッコウガを受けられたり、毒で数値受けを崩してグロスの通りを良くしたり受けサイクルをまとわりつくでキャッチしたり独特の性能を持っていた。ねばねばネットグロスと相性がよく使いやすかった。一応ガルドにも後投げが効くのでクモで削ってグロス圏内に押し込むという動きも出来た。レヒレに何もできないのでレヒレを見ただけで出しにくくなるのがアレだった。

 

追記

色個体はフォロワーのあおいちゃんから頂きました、本当にありがとうございます。

 

 

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サンダー@マゴのみ

控えめ 静電気

191(204)- -136(244)-160(4)-113(20)-125(36)

ボルチェン、熱風、めざ氷、羽休め

H…4n-1

A216マンダの+1恩返し超高乱数2耐え

最速カグヤ抜き(正直準速70族抜きでいい)

残りd余りc

197-130マンダの身代わりをボルチェンが確定で破壊

 

主にマンダ受け。個体はらりるさんから借̶り̶パ̶ク̶お借りしています(必ず返します)。マンダ軸に対してグロスで1匹持っていきサンダーマンムーのサイクルで詰めという動きをする事が多かった。控えめ個体しかいなかったが上記の通り控えめでもマンダは受かり、HDマンダの身代わりをボルチェンで確実に割ってマンムーに繋いだりカグヤナットを大きく削れたりと控えめの恩恵の方が大きかった。マンダナット意識で熱風を入れたがHDマンダにガン積みされて負けた事があるので毒もかなり欲しかった。毒がない分マンダはサンダー1匹で見るのではなくマンムーの礫やミミッキュを絡めて立ち回る事が必要。静電気ガチャは要らないところでばかり引いて肝心な時に引かないので信用し過ぎてはいけない。

 

 

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ブチギレマンモス@とつげきチョッキ

意地っ張り 厚い脂肪

189(28)-192(196)-109(68)- -96(124)-112(92)

氷柱、地震、礫、岩封

HB…特化リザxの一致120技最高乱数以外耐え

HD…211リザyの晴れオバヒ最高乱数以外耐え

S…岩封後最速100族抜き

 

電気受けとリザへのタイマン。体力が1でも残れば礫でラス1マンダなどに仕事が出来るので簡単には切らない事が大事。グロスの苦手なガルドも特殊であれば後投げは可能。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180911033105j:image

ウルガモス@命の珠

控えめ 虫の知らせ

161(4)- -85-205(252)-125-152(252)

大文字、さざめき、サイキネ、蝶舞

 

さざめきでHD特化バンギラスを確2(きのみ圏外)、HD特化チョッキバンギを確3

+1サイキネでH振りドヒドイデを確1

同上でH振りメガフシギバナを確1

+1大文字でHDグライオン(181-139)を高乱数1発(87.5%)

同上でHD特化ポリゴン2を確2

+2知らせ発動時さざめきでHD特化メガフシギバナ確1

 

上のダメ計からもわかる受けサイクルキラー。グロスポリグライドヒドやバナバンギカグヤを破壊できるポケモンを考えた時にz持ちでは1体は突破できても裏で止まるというポケモンがほとんどであった。zではなく全技の火力を上げる珠なら可能なのではと色々ダメ計を回したところこの構成のウルガがぴったりハマったので採用に至った。バンギに対して交換読みさざめきを当てる必要があるがそこの読みやすい択1回だけで崩せるのは強いと思った。ウルガをドヒドで見てくる受けループなどにも勝てたりする。

 

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ミミッキュ@ミミッキュz

意地っ張り

155(196)-143(156)-119(148)- -126(4)-117(4)

じゃれ、影、呪い、トリル

 

ラティクチで使ってたやつの流用。トリルは一応クモとのシナジーがあったのでそのままにした(ppを全部増やしていたので変えるのが面倒だった)。元々襷で使っていたがステロや砂で腐ったり皮が無くなった後マンダに役割が持てなかったりと不便なことが多かったのでABミミzに変更した。クモグロスサンダーマンムーから3体が基本選出のためそこまで出すことはなかったがジャラランガへの圧力や害悪対策などにもなり無難に強かった。呪い+マンムーオニゴーリを完封できるのも強みと言おうとしたがサブローカップ準々決勝で連続でcを上げられマンムーが急所と合わせて突破されて負けたので完封は出来ません。

 

 

無理なポケモン

ロトム、鬼羽リザx

サブロー予選でぼんこふさんに完全敗北しました。3決でこのチームと再戦したのでオーダーで絶対当たらないように中堅から逃げてなんとかチームメイトに倒してもらいました。

 

 

今後もこういったラティクチ以外での2000達成構築シリーズは続けていきたいので頑張りたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。QRも出したので是非使ってみてください。何かありましたら@pokemon_yabu2まで

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-190C-4778

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【s11最高2083最終19xx】お祈りラティクチゲンガー

s11お疲れ様でした。見ての通り今期は最終日に勝ち切ることが出来ず悔しい結果に終わりました。来期に繋がるように今回は構築紹介というよりは反省文という気持ちで書くことにしました。

 

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TN IzumiSagiri 最高2083最終19xx

TN ヤブ 最高2006最終17xx

 

構築経緯

前期の結果が良かった分序盤〜中盤はそれに甘えて同じ並びを使用していたのですがスカーフドランの警戒度が強まって刺さりにくくなったので蜻蛉帰りで対面操作が出来るランドロスに変更し、一旦は2000に乗せられた。しかし結局重いグロス軸の解決にはなっておらずメインロムが1700に突入して解散。

グロス軸にはラティクチとは全く別の軸で戦うことにし鬼火ゲンガーから組み始めた。クチートともゲンガーとも相性のいいランドロスを採用。テテフやゲッコウガウルガモスが厄介だったのでHDポリゴン2を採用。この段階でランドロスを鬼火や電磁波と相性の良い身代わりビルド型に決めた。最後にフェローチェジャラランガなどを止められ、クチートランドと合わせたタテの並びで役割集中の形態が取れるミミッキュを採用して構築が完成した。

 

 

個体解説

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ラティアス@エスパーz 

臆病

157(12)- -111(4)-160(236)-151(4)-178(252)

サイキネ、10万、シャドボ、瞑想

 

またこのポケモンの考察を怠ってしまったのが大きな反省点。そのせいで完全に置物と化してしまった。前期みたいにちゃんと環境に合った型を作って出直してきます。

 

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クチート@石

意地

155(236)-172(252)-145- -115-73(20)

アイへ、叩き、不意、剣舞

 

クチートはこの型で間違いはなかったと思う。受けサイクルが増えていたのでドヒドイデをアイへで突破する試合が多く楽しかった。天候パなども剣舞不意で全抜きしたり気持ちよかったです。

 

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ポリゴン2@奇石

生意気

191(244)-100-110-127(12)-161(252)-72

恩返し、冷ビ、電磁波、再生

 

コケコに対する+1冷ビの乱数がズレるため端数をcに振った。マンダの恩返し×2が怪しい為cとdを削ってもう少しbに回すべきだと感じました。

 

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ミミッキュ@ミミッキュz

意地

155(196)-143(156)-119(148)- -126(4)-117(4)

じゃれ、影、呪い、トリル

 

無難に強い。ミミクチが強い。来期もミミクチは使いたい。

 

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ゲンガー@石

臆病

159(188)- -100-190-124(68)-200(252)

ヘド爆、祟り目、鬼火、守る

 

特化レヒレのミズz最高乱数以外耐え。レヒレグロスに刺さる鬼たたヘド爆は確定で、ラスト1枠はほぼ初手に投げていたので安全に早めにメガ進化出来たりターン管理や様子見が出来る守るにした。構築名のお祈りはこいつのせい。クチートからじゃれを取り上げるほど命中不安を嫌っていたのに鬼火なら当たると思って2日間使ってみたが全く当たらなかった。二度と使わん。

 

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ランドロス@バンジのみ

腕白

196(252)-165-151(220)- -105(36)-111

地震、撃ち落とす、身代わり、ビルド

 

非力さんが使っていたカグヤの放射を身代わりが耐えるやつ。鬼火や電磁波で上手く起点を作れれば全抜きも可能なスペックがあった。マンダやグロスに勝てると思っていたがどうしても被弾回数が多く急所や怯みで何回も負けたので処理速度の重要性を改めて感じた。

 

 

前期がある程度良い結果が出た分構築を練ったり環境を考察することをサボってしまった結果終盤のギリギリになって構築を変える羽目になってしまい勝ち切れなくて非常に悔しい思いをしました。来期は言い訳せず全力でやろうと思います。

 

何かありましたら@pokemon_yabu2 まで

【s10最高最終2125】天衣無縫ラティクチレヒレ【最終16位】

s10お疲れ様でした。今期はデフレと言われていたシーズンでしたが、4シーズン連続で2100達成に加えて自身の最高レートを更新することができました。前期が非常に悔しい結果に終わったので今期は考察の時間を多めにとり、今までで一番自信のある構築が組めたので結果が残せてとても嬉しく思います。

 

今期使用した構築です↓

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構築経緯

まず前期のせいで命中不安技が怖くて使えなくなったのでできる限り命中不安技を減らすことを目標とした。

ミズzゲッコウガf:id:maygirl_pokemon:20180117175737p:plainやミズzレヒレf:id:maygirl_pokemon:20180326074407p:plainが減ってクチートにDに振る必要性を感じなくなり、環境に生意気ガルドf:id:maygirl_pokemon:20180313091519p:plain、csリザf:id:maygirl_pokemon:20180518045435p:plain、Dに割いてBを甘えたウルガf:id:maygirl_pokemon:20180518045529p:plainが増えていたのでA特化の剣舞クチートが刺さると思いHA剣舞クチートf:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plainから組み始めた。クチートであらゆるサイクルの崩しや不意打ちによる全抜きをしたいと思ったのでストッパー兼サポートができるトリルミミッキュf:id:maygirl_pokemon:20180313085326p:plainを採用。このミミクチを軸に補完を意識して裏を組んだ。

ミミクチでは電気、地面の一貫やカバルドンテッカグヤキノガッサが重いことが挙げられるため補完として挑発持ちの霊獣ボルトロスf:id:maygirl_pokemon:20180117175803p:plain、カプレヒレf:id:maygirl_pokemon:20180326074407p:plainを採用。次に環境に多いカバリザf:id:maygirl_pokemon:20180313091453p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180518045435p:plainに強く、ラティリザ対面で裏に控えてることが多いゲッコウガf:id:maygirl_pokemon:20180117175737p:plainにも一貫がとれる10万ボルト持ちのラティアスf:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainを採用。このままではメタグロスf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plainがどうしようもないのでスカーフで上から叩けるポケモンを考え、最初はランドロスf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plainを使っていたが、後出しが厳しかったりワンパン出来ないのが気になった為、アイヘれんちに後出しが可能でオバヒでワンパン出来るヒードランf:id:maygirl_pokemon:20180313085029p:plainを採用した。

結果的に3z構築となってしまったので選出画面でどのz技を打つかなど予め想定することが重要となった。

 

個体解説

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ラティアスエスパーz

臆病 浮遊

157(12)- -111(4)-160(236)-151(4)-178(252)

技構成

サイコキネシスシャドーボール、10万ボルト、瞑想

 

C222メガゲンのシャドボ、眼鏡コケコのシャイン最高乱数切り耐え

 

初手にクチートリザードンや襷ランドロスと対面した時の引き先。最初はゴーストzを使ったりもしたが汎用性が低く、多くの相手に瞬間火力で殴りたい場面が多かったためエスパーzで採用。10万があるのでゲコが見えても積極的に投げていけた(10万じゃ落ちないので注意)。襷ランド展開の積み構築が重いためクチートで威嚇を入れてラティ下げから処理→ギャラを10万で削りミミクチで詰めといった動きをよくした。意地グロスが多かったのでグロスを削ればヒトムレヒレグロスにも一貫が作れたり、レヒレカグヤにイージーウィンが狙えたりとこの型が上手くハマり今までと違いかなり多く選出できたので考察の甲斐があった。

 

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クチート@石

意地 威嚇→力持ち

155(236)-172(252)-145- -115-73(20)

技構成

アイアンヘッド、叩き落とす、不意討ち、剣の舞

 

クチートがメインウェポンで殴りたい相手がガルミミガッサ、テテフ、ギャラマンダなどで、ギャラマンダは別で処理すれば良いと思ったので命中安定でかつ耐久振りのテテフミミッキュをワンパン出来たり、対面であればグライオンをそこそこ安定して突破できるアイアンヘッドを採用。今まで崩すことが困難だったバナ入りのサイクルもクチートで崩し、レヒレやドランを通す動きができるようになった。クチート軸や受けループにも強くなったりとアイヘが活きた試合は多かった。sラインは生意気ガルドや無振りクチート、ラッキーを抜ける20振り。考察通りHA剣舞の刺さりはかなりよく、剣舞不意で全抜きする勝ち筋が構築に大きく貢献してくれた。

 

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ボルトロス@マゴのみ

控えめ 蓄電

184(236)- -107(132)-188(44)-111(84)-123(12)

技構成

10万ボルト、ボルトチェンジ、めざ氷、挑発

 

調整はs8と同じ物なのでそちらを参照ください。

ゲコのミズzや特化ミミzを耐えるやつです。

 

サンダーではカバマンダ+電気に対応が出来なかったため、前期の構築のサンダーの枠を変更。対面性能の高さやレヒレやランドへのクッション、対カバマンダ性能、後述のミミッキュの呪いと合わせた挑発による崩しなどいろいろ便利だった。何回も後出しが出来るわけではないのでHP管理が非常に重要だった。

 

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ヒードラン@拘りスカーフ

臆病 もらい火

167(4)- -127(4)-182(252)-128(12)-139(236)

技構成

オーバーヒート、火炎放射、ラスターカノン、大地の力

 

DL調整、135族抜き

 

グロスキラー。グロス軸には大体投げて90%のお祈りゲー。あまりオバヒは打ちたくないので裏で削って放射で落とすのが理想だったが、全人類が初手に投げてきたので仕方なく初手に投げてオバヒを打っていた。大地の力はもともと岩石封じで使っていたがウルガモスは何らかの削り+クチートの不意討ちで見ていたり、地震リザが増えてドランで岩石を打ったところでっていうことが多かったのでドランミラーに強くする大地に変えた。グロスの他にゲンガー軸やゴーリ、分身バトンなど一部の害悪構築に強く出ることができたので害悪でストレスを溜めることが少なくなってよかった。

 

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ミミッキュミミッキュ

意地 化けの皮

155(196)-143(156)-119(148)- -126(4)-117(4)

技構成

じゃれつく、影討ち、呪い、トリックルーム

 

よくあるABミミッキュです

 

クチートのサポートや積み構築への切り返しなど選出画面での勝ち筋が見えやすく使いやすかった。どうしても他でzを消費してしまいじゃれつくを打たなければいけない場面が多かったため心臓に悪かった。じゃれつくを打つのがあまりに怖くて負け筋になる呪いを選択してしまうくらいには命中不安がトラウマになっている。

 

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カプレヒレ@ミズz

控えめ ミストメイカ

151(44)- -135-156(212)-150-137(252)

技構成

ハイドロポンプムーンフォース、めざ炎、瞑想

 

調整

アゴのヘドウェ、211リザyのソラビ最高乱数以外耐え

 

ランドロスではなくヒードランを採用したことでキノガッサの重さが増したためsラインを上げた。レヒレミラーやメガバンギまで考慮してsは準速。csレヒレは凍える風や挑発を採用することが多いが、構築上あまり必要性を感じなかったのでナットドランなどの並びにイージーウィンが狙えるめざ炎を採用。カバへの切り返しや対ゲッコウガ性能などラティクチとの相性は抜群だった。

 

 

・立ち回りとか選出とか

テテフガルドf:id:maygirl_pokemon:20180712094922p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180313091519p:plainを受けにくい構築のためそれらが見えたら大体クチートは初手に投げていく。それ以外にも基本的には削り+クチートで縛り、またその逆(クチートで削り+他で〆)やトリルクチートで荒らし、〆など誰にクチートの高火力技を当てていくかを意識して選出を決める。

 

 f:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plain+不利対面の引き先f:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175803p:plain@1

一番多かった無難な選出。地面が辛いので地面技が来るタイミング(あくびやとんぼを打たれない時)で上手くラティやボルトを投げられるかが重要になってきたり。襷地面枠f:id:maygirl_pokemon:20180712095400p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plainからの展開系が重いため威嚇を入れ、威嚇を残しつつ裏に引いて後続の物理積みエースに備えたりなどが必要。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180313085029p:plain+電気水受けf:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175803p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180326074407p:plain

主にグロス軸とゲンガー軸への回答。ドランが起点になりやすいポケモンなのでメガ枠が積みポケでない時くらいしか出せないが逆にグロス軸とゲンガー軸にはものすごく通る。H振りランドロスf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plainを放射2発で高乱数で落とせるのでテラゲf:id:maygirl_pokemon:20180712095544p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180712094922p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plainなどにも一貫が作りやすい。相手の水枠などに受けられた時の引き先だけ用意して基本的にはドランを通すことに集中すれば良い。ラティの技範囲が超霊電とテラゲf:id:maygirl_pokemon:20180712095544p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180712094922p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plainやヒトムレヒレグロスf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180326074407p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180712095747p:plainの並びを削るのに非常に適していてドランと2体で回しどちらかを通して詰めるのが理想。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180313085326p:plain+f:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainorf:id:maygirl_pokemon:20180117175803p:plain

主に積み構築へ出す。前述の通り地面を一貫を切りつつラティボルトで削ってトリルクチートを通す。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175803p:plain,(どれかをf:id:maygirl_pokemon:20180313085326p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180326074407p:plain)

対マンダ軸。ボルトがカバマンダf:id:maygirl_pokemon:20180313091453p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180313091505p:plainに強いのでHP管理をすれば最悪積まれても止められる。ガルドを死ぬ気で削り切れば後はいける。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180326074407p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plain@1

対受けサイクルとガッサ入り。役割集中でバナを突破するとレヒレドランあたりを通せるようになる。

 

対受けループ

クチートに一任しているのでトリル呪いと合わせてがんばる。ドヒドイデは1サイクル目でヘドロを叩いて2サイクル目で剣舞アイへvs霧再生になるので怯ませて突破する。コオリzの場合は1サイクル目叩いて引き、2サイクル目剣舞アイへ→怯めばそのまま勝ち、怯まずzで再生されたらもう1サイクルで3サイクル目で剣舞アイへ連打(どれもクチートとラッキーなどの有利対面からの剣舞した前提)。初手ゲンガーの鬼火が辛いので裏にドランを置いたり初手にラティを投げて上手く対応する。ラッキーが来た場合クチートにゲンガー釣り出しが多いのでその対面を作られないように注意しながら立ち回る。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180313085029p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180313085326p:plain@1

対ゴーリ入り、おみくじパ、ビビヨン入り、分身バトン。ほとんどが対面構築なのでレヒレドランやボルチェン+ドランで1体持っていきミミッキュとドランで詰めていける。ドラン対面s回避が上がったらミミに下げて呪いで一旦引かせ、レヒレのフィールドでフリドラ凍りをケアしつつみたいな感じで2サイクル連続でs回避からの一発零度とかでない限り負けることはない。多分ゴーリとビビヨンと分身には前期一回も負けてない。

 

 

後語り

2100から一生勝てないとか21保存勢と身内から煽られたりしていてコンプレックスになっていたので2100から2勝出来て本当に良かったです(๑•ᴗ•๑)本当は2100に乗ってから試験勉強が気がかりで撤退するつもりでしたが通話メンツに背中を押されて2100から潜ることが出来たので最終日通話を共にしてくれた人達にはとても感謝しています。かなり命中不安に怯えたチキン構築ですが安定性が高く、補完の取れた良い構築が組めたつもりです。これで心置きなく勉強が出来そうです(受かるとは言ってない) 

では試験勉強がんばります、今期当たった方、通話をしてくれた皆さん、本当にありがとうございました!!

 

結果

TNヤブ 最高2082最終19xx

 TN OrehaSEISIda 最高最終2125 最終16位

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QR公開したので是非使ってみてください

QRレンタルチーム「天衣無縫ラティクチレヒレ」のページ|ポケモングローバルリンク

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-F88A-4BE2#pgl

 

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