【単体考察】Hadクチート

こんにちは(ᯅ̈ )/

前期使っていたHadクチートの調整や技構成に関して質問されることが割とあったので初めてですが単体考察記事挙げておきます。

 

 

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110021942g:plain

性格 意地っ張り

努力値 H252 A140 D116

実数値 157-157-145- -130-70

技構成 何でも良いです。耐久振りにより対応範囲が広がるのでptにあった技を選びましょう。個人的に叩きは必須かと思います。この型だと剣舞は微妙なのでフルアタ推奨

 

耐久ライン

臆病ゲッコウガのカノンz最高乱数切り耐え

これがHadクチートを考える際に意識した耐久ラインであり一番大事な点だと思います。7世代になり不意の特殊zで出落ちすることが多くなったため、ゲコやレヒレを見たら初手に投げづらいという弱点を解消しました。

 

↑の耐久があればレヒレスイクンのzドロポンを確定で耐えます

 

 

CSメガゲンの鬼火+祟り目最高乱数切り耐え(催眠祟り目確定耐え)

HSメガゲンの鬼火+守る+祟り目確定耐え

CSメガゲンは現環境には少ないですが、CSの鬼たたまで耐えるということはゲンガー対面で不意討ち択にならないことを意味します。従来では鬼火を入れられた次のターンは祟り目で落とされてしまう為不意討ち択になりましたが今回はその必要が無く交換読みも考慮した叩きを連打することが出来ます。ただH振りメガゲンは叩きが中乱数でしか落ちないため祟り目で突っ張られた際にたまにアチャーwってなります。

 

メガルカリオの適応力気合いボール最高乱数切り耐え

特殊ルカリオにドヤ顔されたところをドヤ顔返しできます。

 

無振りドランのマグスト確定耐え

残飯が見えたらなんと突っ張ることができる(拘束ダメで4ぬのでやめた方が良いです)

 

 

仮想敵

ゲコやレヒレ入りのガルーラスタン、ゲンガー入りのサイクル、その他カバリザ以外には基本的に初手に投げられます。

 

主な使い方

この耐久ラインを存分に活かせるのはやはり初手だと思うのでゲコ入りのガルーラスタンなどにもビビらず初手に投げて1:1以上をとり、不意討ちで裏を削るというのを目標にするのが良いでしょう。他にはゲンガー入りのサイクルに対しても初手に投げてゲンガーと1:1をとるか裏のポケモンの持ち物を叩いて相手のサイクルを不利にし裏に控えさせた崩し枠+抜きエースで詰めていくのが良いと思います。コケコのデンキzは慎重HD特化にしないと耐えないので気をつけましょう・。・

 

クチートというポケモンは受けるのが困難でとにかく崩し性能が高いポケモンなので耐久に振ってある程度の対面性能を確保すると非常に使いやすくなります。Aをかなり削っていますが大抵のポケモンをじゃれ不意で縛ることが出来るためそこまで気にはなりませんでした。

 

考察は以上です。何か質問がありましたら@pokemon_yabu2までお願いします。

 

 

 

 

 

余談ですが先日自身初のオフでもあるガバオフに参加してきました。

 

アニメイトに行きました。

 

1万円くらい買い物しました。

 

 

紗霧ちゃん可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい  ブッヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

f:id:maygirl_pokemon:20180217104216j:image

f:id:maygirl_pokemon:20180217104131j:imagef:id:maygirl_pokemon:20180217104132j:image

f:id:maygirl_pokemon:20180217104138j:image

f:id:maygirl_pokemon:20180217104327j:image

f:id:maygirl_pokemon:20180217104358j:image

 

紗霧ちゃん可愛いよチュッチュッチュッ(っ◝💋◜c)ぶちゅちゅっちゅるちゅるちゅっちゅ💗💗💗💗💗💗とぅるちゅるちゅるぶっちゅちゅちゅ💗💗💗💗💗💗(っ◝💋◜c)んーっまっ💗んまっ💗💗んまっ💗💗んーっ( っ`-´c)

f:id:maygirl_pokemon:20180217104642j:imagef:id:maygirl_pokemon:20180217104657j:imagef:id:maygirl_pokemon:20180217104722j:image

 

 紗霧ちゃんのお尻ガッチリ掴んでパンパンしたすぐるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

f:id:maygirl_pokemon:20180217104838j:image

 

アッ、、そこはダメだよあいちゃん………!!ヤキモチあいちゃんのぷにぷにおててで王手をかけられっ、、クッ  あっあいちゃあああああああああああああああああんん(ドビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!)

f:id:maygirl_pokemon:20180217105218j:image

f:id:maygirl_pokemon:20180217105323p:image

f:id:maygirl_pokemon:20180217105509j:image

 

【s7最高最終2109】夏色恋花火 2ROM2100達成

s7お疲れ様でした、ヤブと申します。今期はモチベの低かった前期の反省を活かし序盤から高いモチベを保ち、自身の目標であったラティクチでのレート2100を達成、更に2rom2100を達成出来たので非常に思い出に残るシーズンとなりました。最終日に動かすはずが、早まってサブロムを動かした結果2000を割ってしまい、最終日もだらだらと負けが込んだため残ったメインロムを動かすことに。メインロムが2100を割ったときはほんとに真っ青になりましたが、ちょうどその時間に放送していたゆるキャンやりゅうおうのおしごとを見ながら潜ったら流れが来てどうにか2100に復帰し、最高レートを更新できたところで撤退しました。全く、、小学生は最高だぜ!!

 

ということで構築紹介です。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180122132305p:plain

頭悪いのでラティクチランドゲッコしか使えません

 

構築経緯

前期の構築(f:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175737p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175747p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175803p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plain)を見直したときにゲコグロスにワンパンされる悪巧み型のボルトロスが環境に刺さってないことや、新ポケモンアーゴヨンで壊滅したり、型の開拓がさらに進んだゲッコウガがあまりにも重いという点が見つかり、そこを改善するところから始めた。そこで最初はボルトロスの型を耐久振りの木の実を持った対面操作要員として採用しようか考えたが、その場合に相手の数値受けを崩す手段が限られてくるため、数値受けにもある程度抗え高耐久で対面操作が可能な穏やかサンダーを採用した。 

f:id:maygirl_pokemon:20180117175803p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181008p:plain

次にサンダーランドのとんボルチェンから降臨させるエースポケモンとしてクチートの他に上から殴れるポケモンが欲しいと考え、テテフや氷タイプになったゲッコウガを縛れて、並びとしても綺麗なバレパン持ちのメタグロスを採用。コケコランドグロスの電気タイプと地面タイプが入れ替わったようなものと考えるとわかりやすいかもしれない。f:id:maygirl_pokemon:20180117175747p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plain

こうしてできあがった並びがf:id:maygirl_pokemon:20180117175702p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175737p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181008p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117181721p:plainf:id:maygirl_pokemon:20180117175813p:plainで、何戦か回していったところラティアスは瞑想型よりも後手に回りにくくサイクル戦において強力な眼鏡型に、クチートはサイクルを意識した際s振りよりも耐久に振った方が活躍できる場面が多いと感じd振りに(調整は後述)、ゲッコウガはガッサピンポイント気味だったラム影討ちよりも高火力でゴリ押しの効くミズz型の方が良いということで、前期と型を少し変更して構築が完成した。

 

個体解説

f:id:maygirl_pokemon:20171110022029g:plain

ラティアス@拘り眼鏡

性格 臆病

特性 浮遊

努力値 H12 C236 S252  BD4

実数値 157- -111-160-151-178

技構成

流星群、サイコキネシス、10万ボルト、シャドーボール

 

調整

特化ミミッキュの+2影討ち確定耐え

メガギャラの+1氷の牙高乱数耐え(81.3%)

CSメガゲンのシャドボ、眼鏡コケコのマジシャ最高乱数切り耐え

 

ラティアスの中で最も長く使っている眼鏡ラティアス。瞑想型はミミッキュを後投げされたりと積むタイミングが難しかったり、追加効果の負け筋を引いたりと後手に回りやすい型だったが、眼鏡型はそういったことが少なく、裏まで通る技で負担をかけていく単純なムーブが強力だった。ガルドやグロス入りの構築はこちらが受からないので有利対面では積極的にシャドボを押していた。環境上位のカバリザやカバマンダガルド@3に対して非常に刺さるためとても活躍しくれた。

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110021942g:plain

メガクチートクチートナイト

性格 意地っ張り

特性 威嚇→力持ち

努力値 H252 A140 D116

実数値 157-157-145- -130-70

技構成

じゃれつく、はたき落とす、炎の牙(途中まで雷パンチ)、不意討ち

 

調整

臆病ゲッコウガのzハイドロカノン最高乱数切り耐え

メガルカリオの適応力気合い玉最高乱数切り耐え

無振りメガゲンの鬼火祟り目確定耐え(鬼火ダメ込み)

CSメガゲンの状態異常祟り目確定耐え(鬼火ダメ込みで最高乱数切り耐え)

特化レヒレのzハイドロポンプ確定耐え

雷パンチでHB特化ドヒドイデをヘドロ込み確定2発

 

今期の目玉的な自慢の型。SMではs振りクチートを長く使っていたが環境的にクチートにsを振るよりも耐久に振った方が強いと感じたため、環境トップに君臨するゲッコウガ入りのptに対して初手から強気に出していけるようにするためdに厚く振った。こうすることで増加傾向にあった猫ガル+物理受け+zゲッコウガのような並びに対して初手で出し負けないためアドがとれるようになった。他にも対ゲンガーやレヒレスイクンルカリオに安定するため、刺さっていると感じたときは積極的に初手に投げ、1.5体以上もっていくことができた。技構成に関してだが、ナットレイがあまりに多く、炎打点が少なすぎたため終盤になってから雷パンチを炎の牙に変更した。

 

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110022023g:plain

ゲッコウガ@ミズz

性格 臆病

特性 変幻自在

努力値 CS252 D4

実数値 147- -87-155-92-191

技構成

ハイドロカノン、冷凍ビーム、めざめるパワー炎(途中まで悪の波動)、身代わり

 

調整 csぶっぱ

 

ラティクチの永遠の課題であるギルガルドに対する切り返しとしてゴースト技と変化技(毒など)をカットできる変幻自在身代わりゲッコウガを採用した。大抵のギルガルドを起点にでき、聖剣や影討ちが無い場合は確実に身代わりを残した状態で突破できる。またミミッキュ対面もゴースト技なら身代わりが残り、フェアリー技を打たれても次のターンは身代わりを見たのでゴースト技は打たれないため、身代わり→めざ炎→zで勝てることが多い。技構成に関してだが、最初はH振りギルガルドを2発で落とすために悪波にしていたが、ナットドランがあまりに多かった為その並びを崩せるめざ炎に変えた。こうすることで前述のミミッキュテッカグヤに対する勝率がかなり上がったので変えて正解だったと思う。手裏剣を切る形となったがバシャーモなども対面であれば身代わり→zで処理可能な為問題はなかった。上のレート帯で多いカバマンダガルドに対して大活躍をしてくれた。やっぱりこのポケモンっぉぃ(^q^)

 

f:id:maygirl_pokemon:20180117174217g:plain

サンダー@オボンのみ

性格 穏やか

特性 プレッシャー

努力値 H220 B76 C4 D172 S36

実数値 193- -115-146-145-125

技構成

ボルトチェンジ、熱風、毒毒、羽休め

 

調整

C200テテフのフィールドサイキネオボン込み高乱数2耐え(乱数8.9%)

C211リザyの晴れオバヒ確定耐え

ゲッコウガの珠冷ビ確定耐え

A197ランドのがんぷう2耐え(意地爆発やめて)

最速テッカグヤ抜き

 

初手の対面操作やサイクルのクッションを担う。どんな攻撃でも1発は耐える為出し負けしにくいという点を評価し、初手によく投げていた。サイクルのクッションとしては最近ではボルトロスロトムランドロスが主流だったが、電気飛行という優秀なタイプに加え、無駄がなく高水準の耐久値から毒羽ができるこのポケモンには唯一無二の強さがあった。半分回復きのみではなくオボンなのはメタグロスのれんちやゲコの冷ビで確実に発動させてボルチェンで裏に繋ぐため。2000くらいまではこのポケモンの選出率が95%を超えていたと思う。ただ上のレート帯に行けば行くほど毒を通してくれる人が少なく鋼枠やグライに引かれてしまいお荷物になることが多かった。このポケモンを使っていて注意すべきことはHP管理よりも対面操作と物理受けに対しての毒毒を優先するということ。

 

f:id:maygirl_pokemon:20180117174047g:plain

メガメタグロスメタグロスナイト

性格 陽気

特性 クリアボディ→硬い爪

努力値 H156 A124  S220  BD4

実数値 175-181-171- -131-173

技構成

アイアンヘッドバレットパンチ、冷凍パンチ、地震

 

調整

CSメガゲンのシャド高乱数耐え(75%)

臆病アーゴヨンの珠大文字最高乱数切り耐え

準速マンダ抜き

 

とんボルチェンから展開するエースポケモン。前期使っていたカグヤと違い上から圧力をかけていくことができたりランドやサンダーを起点にしてくるグライオンなどに対する切り返しが強力だった。バレットの枠は雷パンチになっていることが多いが、グロスバレットパンチは必須レベルで強い技だった。このポケモンを使うのは初めてだが、基本どんな技も耐え、上からのアイヘやれんちの圧力など狙って運勝ちが拾えるポケモンであり、みんなが使っている理由がわかった気がする。クチートを使っているとこのポケモンの数値の高さには惚れ惚れだった。

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110022415g:plain

ランドロス@拘りスカーフ

性格 陽気

特性 威嚇

努力値 AS252 H4

実数値 165-197-110- -100-157

技構成

地震、馬鹿力、岩雪崩、蜻蛉返り

 

調整 ASぶっぱ

 

いつもの。威嚇+蜻蛉のムーブが強かった。ギャラが多かったので馬鹿力をたくさん打ってました。石ころ怯みガチャは今期は微妙でした。

 

メジャーな構築への勝率や選出

勝率の良かった相手

・カバリザ系統

サンダーラティグロスなどで大体いけます

 

・カバマンダガルド@3(コケコやゲコ)

選出はランドラティゲコ。ガルドゲコ対面を作って身代わりを張って崩していきます。

 

グロス

サンダーランドグロスでくるくる回せばいけます。

 

・バシャバトン

ゲコで身代わりを張るか、ラティで10万を打つと裏のギャラカグヤが死んでいきます。

 

5分5分の相手

・ガルーラスタン

クチートランドゲコで対面的な立ち回りをするが、相手もガルゲッコミミッキュみたいな対面の選出をしてくるため選出ゲーになりやすい。

 

不利な相手

・雨

選出はラティクチゲコ。不意討ち択やその他諸々に勝たないと厳しい。

 

・ギャラ軸

ギャラが重い

 

無理な相手

・受けループ

2ターンで降参

 

構築紹介は以上です。サブロムを溶かしたのは悔しいですが、それでも初の2100達成に加えて2romまで乗せられるとは思ってもいなかったので非常に良い収穫が得られました。ラティクチが見向きもされなかったSMの序盤と比べると今では多くの人が使うようになり、結果を出す人のレベルも上がってきたので今後もラティクチが発展していってくれることを願っています。最後に今期マッチングした方々、また通話によく誘ってくれたFFの皆さんありがとうございました!!

 

追伸  留年しました

 

 

↓最終レート

f:id:maygirl_pokemon:20180123052126j:plain

 

↓2rom2100達成時

f:id:maygirl_pokemon:20180123052229j:plain

 

↓最終順位 紗霧ちゃんを高みに連れて行きたかった。。。

 f:id:maygirl_pokemon:20180123131602j:image

 

Twitter @pokemon_yabu2

 

 

【ポケモンSM】シーズン6使用構築 瞑想コンチェルト 【最高最終2006】

 

s6お疲れ様でした。いきなり言い訳から入るのもあれですが、構築がなかなか決まらず迷走に迷走を重ねてようやくできあがったもので、2000に乗せるのも最終日になってしまい結局そのまま撤退という形で終わってしまいました。正直諦めかけていたのですがせめてSM全シーズン2000達成はしておきたかったので残り3日になってから死ぬ気で潜りどうにか乗せることが出来ました。今までのラティクチを使ったシーズンの中では一番レートが低く、悲しい結果でSMを終えることになってしまいましたが戒めの意も込めて記事を残そうと思います。

今季使用した並びがこちらf:id:maygirl_pokemon:20171111131021p:image

f:id:maygirl_pokemon:20171110030249j:plain

最終日TL見たら全人類21乗せてて恥ずかしい

 

・個体解説

f:id:maygirl_pokemon:20171110022029g:plain

ラティアス@ドラゴンz

性格 臆病

特性 浮遊

努力値 28-0-4-236-20-220

実数値 159- -111-160-153-173

技構成

流星群、サイコショック、瞑想、羽休め

 

調整

s 準速マンダ抜き

HD D+1とD+2状態で特化レヒレのムンフォを2耐え(対面で瞑想を2回積める)

残りC

 

拘ったラティアスが環境的にきつすぎると感じ、多くの特殊アタッカーを起点にできる瞑想羽休め型を使ってみた。身代わりを全く警戒しないで平気で毒を打ってくる連中が多かったので身代わりも欲しかったですが、リザードンガブリアスに対面で勝つためや、その他の処理速度を上げるためにCSでドラゴンzとなった。このポケモンで3タテすることも少なくなく、特殊ポケモンへの詰ませ性能はさすがだと思った。前期の影響で瞑想型はショック1ウェポンと思われることが多く、物理受けなどがホイホイやってきたのでこの型の刺さりは悪くなかったと思われる。

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110021942g:plain

メガクチートクチートナイト

性格  意地っ張り

特性 威嚇→力持ち

努力値 140-196-0-0-0-172

実数値 143-165-145- -115-92

技構成

じゃれつく(最終日三日前からアイアンヘッド)、はたき落とす、不意打ち、剣の舞

 

調整

s 4振りムドー抜き

A 11n

残りH

 

前期にクチートを使っていて剣舞を全く考慮しない立ち回りをあまりに多くされてヘイトがたまっていたのでわからせてやろうという気持ちで久しぶりの剣舞採用。流行の受けサイクルやその他の受けループ、低速サイクル、トリルパをこのポケモンでボコボコにしていた。剣舞不意の脅威こそは落ちたもののこのポケモンの崩し性能はピカイチだと思う。じゃれつくを終盤にアイヘに変えたのは、このptのクチートの役割的にじゃれを打つ相手のほとんどがアイヘで間に合い、むしろアイヘにすることでモロバレルフシギバナに打点が持てたり初手にめちゃくちゃ出てくる耐久振り眼鏡テテフなどをワンパンできたりと得することが多かったから。ただじゃれがないのがばれるとバシャやギャラに舞放題されるためギャラドスが非常に重い構築となってしまった。(構築的にマンダは切っていいレベルで出てこないのでそこは気にならなかった)

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110022023g:plain

ゲッコウガ@ラムのみ

性格 臆病

特性 変幻自在

努力値 12-4-76-172-0-244

実数値 149-104-97-145-91-190

技構成

波乗り、冷凍ビーム、悪の波動、影打ち

 

調整

B方面 陽気ガブの逆鱗最高乱数以外耐え(≓陽気ガッサのがんぷう×2)

s 最速120族抜き

残りC、あまりA

 

所謂7世代型信用可能ゲッコウガ。構築の補完枠として最後に入ってきた1匹。流行のカバマンダガルドやバレルドランへの回答であり、構築で重いガッサやフェローチェを対面でごまかしたりする。技構成はバシャやドランに打つ波乗り、汎用的な打点として冷ビ、ガルドやゲンガーに打つ悪は、そしてガッサのマッパンを空かせ、フェローチェやバシャの膝を割る影打ちで決まり。ガッサや催眠ゲンガーにも勝てるため対面性能こそは高かったが火力がマジで無いため突破力がない。ポリ2などの数値受けに弱いためクチート軸との相性はかなりいいと思う。ギャラドスに無限回舞われるのでギャラ入りには選出が阻まれる。

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110014534g:plain

テッカグヤ@バンジのみ

性格 腕白

特性 ビーストブースト

努力値 252-4-132-0-84-36

実数値 204-121-154-114-132-86

技構成

ヘビーボンバー、火炎放射、宿り木の種、守る

 

調整

有名なやつ

 

ラティクチで重いテテフ、ミミッキュマンムーのごまかし枠。宿り木を打つかヘビボンを打つかは相手の並びを見て判断。バシャが受からない構築なのでバシャ入りには基本的に宿り木を連打して裏のラティに回していた。(宿り木込みで受かる)過労死枠でもありこいつに頼りすぎるといつの間にか4んでるみたいなことが多々あった。

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110022349g:plain

ボルトロス@デンキz

性格 臆病

特性 蓄電

努力値 100-0-0-156-0-252

実数値 165- -90-185-100-168

技構成

10万ボルト、目覚めるパワー氷、挑発、悪巧み

 

調整

s 最速

A-1ミミッキュのフェアリーz+影打ち確定耐え

H151ミミッキュがデンキzで高乱数1発

 

ラティに続いて特殊の崩し枠。耐久ポケモンを挑発で封じて悪巧みでサイクル破壊を狙う。トリル展開も阻止できるためポリクチなどにも強く出られた。また壁展開やバトン構築、その他のギミック系の構築を止められるためシーズン終盤に増える不穏なptに強いのは心強かった。

 

f:id:maygirl_pokemon:20171110022415g:plain

ランドロス@拘りスカーフ

性格 陽気

特性 威嚇

努力値 4-252-0-0-0-252

実数値 165-197-110- -100-157

技構成

地震、岩雪崩、馬鹿力、蜻蛉帰り

 

調整 特になし

 

いつもの。バンギやポリ乙が増えたためより活躍の場が増えた。ラティクチの相棒みたいなやつ。最近はコケコスカランド対面ちゃんと引いてくる人間が多くなったので脳死地震はそこまで通らなくなった。

 

きついポケモン

ゲッコウガ 誰も受からん。襷激流とか激流ミズzが増えたせいでランドゲッコでも処理が安定しなくなった。

 

ギャラドス 隙を見せるポケモンが多すぎてやばい。上手く立ち回られると大体タテられる。

 

メタグロス 全員に抜群をとられるので相手しにくい。

 

炎+妖(バシャテテフ、テテフリザミミッキュなど) カグヤとラティでサイクルを回すが火力の差で押し負けやすい。

 

 

最後に

SMのレートがこれで全て終わったわけですが目標の2100が達成できていなかったりとまだまだ未熟だということを実感しました。正直レートに少し疲れてしまったのでちょっとポケモンから離れたい気持ちもあったりします(どうせUSM出たらやる)またモチベが出てきたら2100を目指して精進していきたいです。それではみなさんSMお疲れ様でした。

 

Twitter @pokemon_yabu

【ポケモンSM】シーズン5使用構築 ラティクチゲッコver.3 走刺旋盤神劔【最高2082 最終2063】【最終86位】

s5お疲れ様でした。今季もラティクチで結果を出せたので記事書きます。今季使ったパーティはこちらです。

f:id:maygirl_pokemon:20170912034120p:image

f:id:maygirl_pokemon:20170912054823j:imagef:id:maygirl_pokemon:20170912054832j:image 

f:id:maygirl_pokemon:20170912134314j:imagef:id:maygirl_pokemon:20170912134318j:image

最高レートがメインロムの2082、最終レートが最終日の早朝に特攻して爆上げした2063となりました。

またまた21逃して悔しさは残りましたが、レート放送を始めたり、オリジナル性のあるポケモンを使えたりと個人的には楽しめたシーズンでした。

 

・個体解説

f:id:maygirl_pokemon:20170912040609g:image

ラティアス@拘り眼鏡

性格 臆病

特性 浮遊

努力値 12-0-4-236-4-252

実数値 157- -111-160-151-178

技構成

流星群、サイコキネシス、10万ボルト、シャドーボール

 

調整

csメガゲンのシャドボ最高乱数以外耐え、コケコの眼鏡マジシャも同様

意地ミミッキュの剣舞影うち最高乱数以外耐え

最速、残りc

 

前季のスカーフラティから一転してまた眼鏡に戻ってきました。いつもよりサイクルを重視した構築となったためストッパーとしてのスカーフよりも負担をかけていける眼鏡の方が機能すると思い採用に至りました。眼鏡にすることで本来苦手なテッカグヤやレヒレに押し勝てたりギルガルド読みのシャドボを決めたりと出せば予想以上の仕事をしてくれるポケモンでした。そして可愛い。

 

f:id:maygirl_pokemon:20170912055647g:image

メガクチート@クチートナイト

性格 意地っ張り

特性 威嚇→力持ち

努力値 172-196-0-0-0-140

実数値 147-165-145- -115-88

技構成

じゃれつく、はたき落とす、雷パンチ、不意打ち

 

調整

s12振りブラッキー抜き、アシレマリルリ意識のs調整

A+1ミミッキュのzシャドクロ高乱数耐え(81.3%耐え)

雷パンチでHBドヒドイデがヘドロ込みで確2(だった気がする)

 

前季に引き続き採用した雷パンクチート。アシレが減ったので雷パンは剣舞か炎の牙に変えた方がいいかもしれないです。環境に多かった身代わり持ちのボーマンダに強く、マンダ軸に対してかなり刺さりました。ただ相変わらず命中不安と上からのz技の恐怖がつきまといハラハラさせられましたね😅 今季は水タイプがみんなミズzを持っていてクチートを洗い流してきたのでスイクンやレヒレ、ゲッコウガサメハダーに対して出すことができなくなってしまいました。これが雷パンの要らない理由の一つでもあります。ドヒドも火傷しなければ剣舞叩きで押し切れるので来季の剣舞採用は濃厚かもしれません。キツイ環境の中この子もよく頑張ってくれました。

 

f:id:maygirl_pokemon:20170912060901g:image

ゲッコウガ@ミズz

性格 臆病

特性 変幻自在

努力値 0-0-0-252-4-252

実数値 147-90-87-155-92-191

技構成

ハイドロカノン、水手裏剣、冷凍ビーム、目覚めるパワー(炎)

 

調整  特になし

 

軽くこのポケモンの中毒になりつつあります。環境にバシャマンダやランドロスが多いので切ることができないポケモン。最近はミズzがものすごく増えたためz読みの行動をされることが多く、以前ほど簡単にz技を打てなくなってしまいました。マンダドランがその最たる例であり、ドランにゲッコウガを投げると守るかマンダバックをしてミズzをすかしにくるので僕はドラン対面でひたすら冷凍ビームを押してました(白目) マンダ+毒ガルドの並びが非常に多く、その並びで来られると全く太刀打ちできなくなってしまうのでめざ炎を切って悪の波動を入れるのもありかもしれません。ゲッコウガギルガルドで見ようとしてくる人たちをわからせてやりたいですね。ラティクチ以外で唯一の3シーズン連続採用のポケモンであり、今季も期待通りの活躍をしてくれました。

 

f:id:maygirl_pokemon:20170912062033g:image

サンダー@マゴの実

性格 穏やか

特性 プレッシャー

努力値 204-0-28-4-156-116

実数値 191- -109-146-143-135

技構成

ボルトチェンジ、熱風、毒毒、羽休め

 

調整

HP 16n-1

s 最速キノガッサ(70族)抜き

 

HD方面

C特化ギルガルドのzシャドーボールで87.5%の確率でマゴの実発動(被ダメ73.8%〜86.9%)

マゴの実が発動しなかった場合の次のターンの影うち(A170想定)を確定耐え

 

HB方面

陽気ランド(A197)の岩石封じを超高乱数2耐え(瀕死率5.1%)

Dをマゴの実確定発動まで削ってBに回そうか迷ったのですが、Bに回したところで岩石封じの乱数が変わらなかったのでDに振り少しでも耐久値を上げることにしました。

 

今季の構築の目玉であり自慢の型。ラティクチに欠かせないギルガルド対策の1匹。前季にギルガルドのz受けとしてチョッキエンテイを使っていて、レヒレが重かったりポリ2などの高耐久ポケモンで簡単に止まってしまうことが多々あったので、ギルガルドのzを受けてサイクルを回しつつ、レヒレやその他の高耐久ポケモンをまとめて潰せるマゴの実持ちの穏やかサンダーを採用しました。マゴの実を持たせることでギルガルドへの後出しが安定し、z技を被弾した後でもマゴの実により体力が半分以上残るため次のターンの行動に余裕ができ、その後のサイクルの受け出しも効くようになります。半分回復きのみは初めて使ったのですが、オボンの実よりもサイクルでの受け出しできる回数を増やすという点では優れており、何より発動した時のアドバンテージが大きかったです。ギルガルドメタとして採用したのですが、絶妙な耐久とマゴの実のシナジーにより陽気ランドまでなら岩石封じに対して後出しからでも毒殺できるという強烈な副産物まで得てしまいました。岩石封じのおかげで後攻羽休めができるので羽休め読みの地震も通らず、マゴの実により3回の行動保証があるためこういった役割対象外のポケモンまで潰してくれました。ラティアスランドロスによく後出しされるテッカグヤなどもサンダーを突破する手段がないので、変に交換読みをせずにサイキネや地震を打てるというのも強みだなと思いました。調整通りの試合展開ができたりと活躍させられて良かったのですが、毒ガルド入りのサイクルをこのポケモンでは崩さないという欠陥があったため来季はその辺も考慮した並びを作りたいです。

 

f:id:maygirl_pokemon:20170912070304p:image

ランドロス@拘りスカーフ

性格 陽気

特性 威嚇

努力値 4-252-0-0-0-252

実数値 165-197-110- -100-157

技構成

地震、岩雪崩、馬鹿力、蜻蛉返り

 

調整 特になし

 

s2で使っていたランドラティの並びをもう一度使いたくて採用しました。今季はガルーラスタン増えたため後述のカミツルギと組み合わせた2体の並びがとても強力でした。最速スカーフランドはメガギャラやポリ乙などの積みポケモンのストッパーとしてかなり優秀であり、HP管理をすればリザxも止められるのでラティクチの裏として非常に良い仕事をしてくれました。ミミッキュに対しても威嚇を入れて蜻蛉返りから裏につなぐことができ、やはりこのポケモンは強かったです。シーズン終盤のこいつの自覚は凄まじく、雪崩で怯ませて勝った試合も結構ありましたね(小声)

 

f:id:maygirl_pokemon:20170912072900j:image

カミツルギ@ノーマルz

性格 陽気

特性 ビーストブースト

努力値 4-228-4-0-44-228

実数値 135-230-152- -57-173

技構成

リーフブレード、聖なる剣、ギガインパクト、剣の舞

 

調整

s 準速マンダ抜き(最速105族抜き)

HD方面 無振りクレセの冷凍ビームほぼ2耐え(瀕死率1.2%)

剣舞zギガインパクトでHBドヒドイデを高乱数1発(瀕死率87.5%)

A+1zギガインパクトで無振りメガボーマンダを確定1発

zギガインパクトでメガバシャ、H振りリザy、大抵のボルトロスを確定1発

剣舞リーフブレードでHBメガヤドランを中乱数1発(瀕死率43.8%)

 

 

ここまででガッサの胞子が一貫しているため、受けループ崩しと胞子対策を兼ねたポケモンとしてカミツルギを採用。最初はメガヤドランドヒドイデを確定で飛ばせるクサzで使っていたのですが、リザやバシャやマンダがいるだけで選出が阻まれてしまうので汎用性を求めてノーマルzにしました。ノーマルzにしたことで受けループの他にカバリザやガルーラスタンなども見られるようになり選出機会がものすごく増えたので良かったと思います。レート1900あたりからガルーラスタンとのマッチングが増えたのですが、環境に多かったガルガッサミミッキュなどの並びに滅法強く、サンダーやランドのとんボルチェンで襷や化けの皮を剥がしてカミツルギの一貫を作る動きが非常に刺さりました。サンダーランドがガッサより速いため襷を潰しつつ胞子をすかす立ち回りが強力で、カミツルギ読みのマッハパンチサンダーランドに入るため安全にカミツルギを降臨させることができます。一度使って見たかったポケモンの1匹ですが、うまく環境に刺していくことができて良かったです。

 

個体解説は以上です。

・立ち回り

ランドゲッコ@1の選出が最も安定して強く、技範囲の広いラティ、マンダ軸に刺さるクチート、ガルドやカグヤが面倒な時のサンダー、低速サイクルを潰すカミツルギと役割を分担することで安定してサイクルを回すことができます。相手によっては対面的に立ち回ることも。

 

・きついポケモン、並び

1.スカーフテテフ

初手で来るならランドラティやランドゲッコでどうにかなったりするけど、裏から通す立ち回りをされると大抵負ける。臆病スカーフは無理。

 

2.毒ガルド入りのサイクル

崩せない。ゲッコをガルドで見てくるのやめて。

 

3.催眠ゲンガー

4。俺のこと催眠ゲンガーで2回も3タテしたTN ?a?o?a出てこい。ブロックしてやる(過激)

 

4.フェローチェ

解散!w

 

ということでs5の構築記事は以上となります。今季はレート放送を始めたりと様々なことがあり非常に楽しいシーズンとなりました。来季こそは21に乗せたいと思うので応援の方をよろしくお願いします(n回目) また、放送もたくさんやっていこうと思うのでそちらもよろしくお願いします。

 

Twitter  @pokemon_yabu

【ポケモンSM】シーズン4使用構築 ラティクチゲッコver.2〜JUMP! 爆炎の帝〜【最高2081 最終2065】【最終順位100位】

s4お疲れ様でした。いつも通り(?)今季も2100逃しました←。終盤に2054から1740までレートを溶かした時はどうなるかと思いましたがどうにか2000に復帰し、最終日に負けたら終了縛りで潜り始め、2081まで行ったところで負けて撤退しました。今季はラティクチ使いの強い方たちと意見を共有し、レート以外にも様々な収穫があったのでそれらも書き残そうと思います。
今季使用したパーティがこちらです。

f:id:maygirl_pokemon:20170718161734p:image

 最高レート、最終レートがこちら

f:id:maygirl_pokemon:20170718122848j:imagef:id:maygirl_pokemon:20170718122853j:image

f:id:maygirl_pokemon:20170718144700p:imagef:id:maygirl_pokemon:20170718144703p:image

さて、今季はラティクチ界隈で何回か会議のようなものを行ったわけですが、その結果ラティクチの構築を組む上での結論、鉄則のようなものが生まれてきました。自分なりにまとめて見たのがこちらです。

1.ギルガルド対策

2.ガッサの胞子対策

3.受けループ対策

4.地面枠(電気無効枠)

5.ゲンガーに弱くない水枠

これらの条件を満たし且つ、ラティクチ+草水炎地面タイプを持ったポケモンで裏を組むことができれば構築としてかなり完成度が高くなるという結論に至りました。これが所謂†ラティクチ結論パ†です。以下の個体紹介ではこのことを踏まえて見ていただけると幸いです。

 

個体紹介

f:id:maygirl_pokemon:20170718123949g:image

ラティアス@拘りスカーフ

性格 臆病

特性 浮遊

努力値 12-0-4-236-4-252

実数値 157- -111-160-151-178

技構成

流星群、サイコキネシス、冷凍ビーム、シャドーボール

調整

C実数値222メガゲンガーシャドーボール、C実数値147カプコケコの眼鏡マジカルシャイン最高乱数以外耐え(瀕死率6.3%)

Sは最速、残りをC、余りをB

火力目安

サイコキネシスで耐久無振りメガゲンガーメガバシャーモを確定1発

冷凍ビームで大抵のランドロスメガボーマンダを確定1発(チョッキ、HD以外)

後述のクチートの不意打ち+シャドーボールでH振りギルガルドを処理可能

流星群で耐久無振りゲッコウガをギリギリ落とせない← (乱数25%)

 

催眠ゲンガーとメガバシャーモに殺意を持った最速スカーフラティアス。最近は裏に受けられるポケモンがいるにも関わらず初手催眠を打ってくる バ̶カ̶ 不届き者ばかりだったので何としてでもそういった輩を懲らしめてやりたいという想いから採用したポケモン。催眠ゲンガーは基本的に攻撃を食らわないで眠らせる前提のポケモンなので耐久無振りが多く、前季に続いて今季もそればっかりだったのでサイキネでワンパン出来ることが多く、ゲンガー入りのパーティには非常に刺さりました。 ゲンガー使いはみんな初手に投げて催眠ぶっぱしてきたのでドヤサイキネでゲンガー56すの最高だったんだ…w  また今季からメガバシャーモの解禁により加速バトン構築が増えて、sの上がったカプレヒレやテッカグヤを止める手段があまりにも少なかったので、加速バトンされる前に狩ろうということでバトンを匂わせるパーティには積極的に初手に投げていました。orasと違い今作ではスカーフテテフを抜くために準速か最速のメガバシャーモが多いイメージだったのでサイキネで落とせることが多かったです。他にもカプコケコやゲッコウガに対し後出しから強引に削りを入れたり、リザxやスカーフガブリアスのストッパー、ランドラスやボーマンダへの冷凍ビームなどとKP上位のポケモンに対してかなり仕事ができました。

選出率ですが、今季はどのポケモンも同じくらいの選出率だったので省略させてもらいます。

 

f:id:maygirl_pokemon:20170718133843g:image

メガクチート@クチートナイト

性格 意地っ張り

特性 威嚇→力持ち

努力値 172-196-0-0-0-140

実数値 147-165-145- -115-88

技構成

じゃれつく、はたき落とす、雷パンチ、不意打ち

調整

意地っ張りミミッキュのA+1ゴーストzを高乱数耐え(瀕死率18.8%)

一般的なブラッキー抜き、大抵のアシレーヌ抜き

残りをA

この調整はけいまさんのs3のブログを参考にしました。

 http://keimapokemon.blog.fc2.com/

 

火力目安

雷パンチでH振りアシレーヌを確定1発

耐久振りも高乱数1発

雷パンチでHB特化ドヒドイデを確定2発

 

アシレーヌマリルリ、ブルルドヒドイデやカグヤ入りのオタクサイクルを56すクチート。打つ場面の減った炎の牙を切ってはたき+雷パンで役割範囲を広げました。前季にアシレーヌが増えた為、その対策としてsを振ったりしたのですが、アシレーヌ自体は今季は少なく、その代わりにテッカグヤポリゴン2にかなり強く出られる駒となった為この調整は間違っていなかったと思います。H振りテッカグヤに対して雷パンチが8割近く入る為一発ブチ込めればほぼ機能停止に追い込むことができます。炎の牙を切ったことに関してですが、クチートミラーやハッサム対面が減ったことと、ナットレイ対面を作っても素直に炎の牙を打つことが無く、大体交代読みのじゃれつくを選択していたのでいらないんじゃないかってなったんですよねw 実際炎の牙が欲しいと思った場面はなく、ゲンガーブラッキーやマリゲンポリ2みたいなパーティをはたき+雷パンで蹂躙できるのでこの構成はお気に入りです。 受け回してくるパーティでドヒドイデを後投げされた日にはニヤけが止まりません( ◠‿◠ )

 

f:id:maygirl_pokemon:20170718141127g:image

ゲッコウガ@ミズz

性格 臆病

特性 変幻自在

努力値 0-0-12-248-0-248

実数値 147- -89-154-91-190(王冠未使用)

技構成

ハイドロカノン、水手裏剣、冷凍ビーム、めざめるパワー炎

 

s3で使ったものと同じ個体なので調整はそちらのブログを参照ください。

 

前季から続投の圧倒的な信頼を置いてるポケモン。相変わらず個体値を妥協している() そろそろ王冠使います。1145141919810体のボーマンダを56してきました。来季も活躍期待してます。

レヒレ入りのマンダ軸が重くなるので草zも使ってみたいところですが、ミミッキュやリザx、バシャーモを吹っ飛ばせるミズzも欲しいので難しいところです。レヒレ入りのマンダ軸はゲッコウガ+草枠でマンダの起点にならないように上手く立ち回って見るのがいいと思います。

 

f:id:maygirl_pokemon:20170718142902p:image

ジャローダ@ゴツゴツメット

性格 臆病

特性 天邪鬼

努力値 196-0-0-116-0-196

実数値 175- -115-110-115-172

技構成

リーフストーム、めざめるパワー岩、光合成、リフレクター

調整

s 最速ウツロイド抜き抜き

C+2リーフストームで無振りミミッキュ高乱数1発(瀕死率87.5%)

 

こちらもけいまさんの型を参考にしました。(けいまさんはカビパラさんの型を参考にしたそうです)

 

ラティクチの草枠、ガッサ対策。リフレクターによるサポートだったり、自らがリーフストームで負荷をかけたりと数値以上の性能の高さを感じました。よくジャローダナットレイを後投げしてくる人がいましたが、鉢巻でもない限りナットレイはゴツメジャローダの餌です。壁を貼って光合成で粘りながら好きなだけリフストを積めます。ゲッコウガと組ませることが多く、ミミッキュランドロスの安定した引き先でもありました。今季はガルーラスタンが増えたこともあってゴツメジャロの刺さり方はかなりいいように感じました。何よりミミッキュに強いのが偉い。ゴーストz+かげうちを耐えるので光合成→リフレクターで切り返すことができます。めざパですが、ウルガモスやリザyに刺さる岩もいいのですが、バシャや鋼タイプの後出しをよくされたり、ドラン+水枠のような並びを崩すのがキツかった為めざ地にした方がいいかもしれません。来季はめざ地を試してみたいです。

 

f:id:maygirl_pokemon:20170718144951g:image

ガブリアス@ドラゴンz

性格 陽気 

特性 鮫肌

努力値 0-252-0-0-4-252

実数値 183-182-115- -105-169

技構成

逆鱗、地震、炎の牙、剣の舞

 

調整  特に無し

 

ラティクチの受けループ対策として採用した大正義ガブリアス。最近はランドロスに地面枠を奪われてかわいそうな扱いを受けているが、使っていてやはりこのポケモンは強いと感じました。相手にかける圧力がランドロスとは段違いで、低速サイクルを一気に崩壊させることができます。地面枠を奪われたランドロスの前で剣舞を積んでzで吹き飛ばすこいつはマジでイケメンだった…/// 余談ですけどガブのドラゴンzのモーションカッコいいですよね。技構成は逆鱗地震が固定で崩しの決め手となる剣舞、テッカグヤナットレイへの打点として炎の牙です。こいつの強さは言わずともみなさんわかっていると思うので特にこれ以上はありませんw

 

f:id:maygirl_pokemon:20170718150129p:image

エンテイ@突撃チョッキ

性格 意地っ張り

特性 プレッシャー

努力値 4-180-4-0-204-116

実数値 191-173-106- -121-135

技構成

聖なる炎、ストーンエッジ、地ならし、ニトロチャージ

 

調整

控えめカプテテフのフィールド込みサイキネを高乱数2耐え(瀕死率25%)

ギルガルドのゴーストz(シャドボ)+シャドーボールを高乱数耐え(瀕死率18.8%)

最速キノガッサ(70族)抜き、ニトロチャージ後130族抜き

残りをA、余りをHB

 

今回の構築のタイトルを飾ったポケモン。こいつの聖なる炎がモンハンのテオ・テスカトルの粉塵爆発を彷彿とさせたので2ndGのトラウマクエスト名をそのまま持ってきました。こいつの採用に至った経緯ですが、元々はウルガモスを使っていて、ガルドやゲンガーの受け出しが効かなかったりバシャーモを後出しされたりテテフが受からなかったりとサイクル性能があまりに低かったので、ガルドに後出しができて、バシャテテフにそこまで弱くない炎枠を探していたらチョッキエンテイもいうものを見つけて試しに使ってみたのが始まりです。エンテイ変えてからガルドに対する安定感がかなり上がり、ガルド入りに対してもラティアスなどを選出しやすくなりました。またこいつの一番の強みでもある5割火傷の聖なる炎はめちゃくちゃ強かったです。有利対面を使って聖炎をぶっぱなすだけで後出しのマンダやランドが焼けて試合が終了したりと多くのイージーウィンをもたらしてくれました。ラティクチで重いヒードランで止まらない炎枠としても評価が高く、重いウルガモスも止められるのでラティクチとの相性はかなりいいはず。地ならしとニトロチャージという双方のs操作ができるのも優秀であり、自らのsを上げて全抜きを狙ったり、地ならしによって起点を阻止したり後続が抜けるようs操作をしたりと多くの相手に対応ができたのもよかったです。リザードン対面は最近xばかりなのと、Yならいくらでも対処が効くということで対面したら思考停止で地ならしを連打していました。ただがんぷうを覚えないのが難点でしたね。ウルガモスに対してもエッジを押さなければならなかったり、地ならしの通らないマンダの起点になってしまうのでマンダ入りに出す場合はクチートなどのストッパーと組ませて選出することが不可欠です。

 

 

個体紹介は以上となります。

パーティで重い相手、並び

1.瞑想レヒレ

起点にされるポケモンが多いのでジャローダのHP管理をしておかないとこいつ1匹で崩壊する。2054から1740まで溶かした時もこいつに何回も3タテされた。

 

2.マンマンレヒレ

とりあえずレヒレが重い。レヒレをジャロで止めようとするとマンダが出てくるのでクチートやガブなどの高火力ポケモンで強引に崩さなければならない。

 

3.ヒードラン+高耐久水枠

高耐久水枠の処理を基本的にジャローダに任せているのでキツイ。個体紹介でも書いたが来季はこういうサイクルを崩せるめざ地を使ってみたい。

 

4.加速バトン→瞑想レヒレ、身代わりカグヤ

こいつらにバトンされたらほぼ負け。バトンされるまえにラティやゲッコウガで処理が必要。

 

5.電磁波ミミッキュ→身代わりマンダ

これ流行ってんの?ってくらい多くてめちゃくちゃ辛かった。ミミッキュを早急に処理しないとマンダに好き勝手されて終わる。

 

6.雨パ  特にグドラ

みんな洗い流される。雨に抗えるのがジャローダしかいないので雨エースがグドラの場合ほぼ解散。ラグの場合は上手くその対面を作れば行けなくはない。ナットレイを後投げされたら起点にしてどうにかこうにか…って感じですね。

 

7.サイコフィールド下の格闘zフェローチェ(特殊)

クチートが勝てず、水手裏剣が通らないのでラティで倒すしかない。蝶舞されたらオワオワリ。

 

8.サイキネ耐えてくる催眠ゲンガー

やめてくれ

 

9.サイキネ耐えてくるメガバシャーモ

せめてバトンはしないで。

 

10.s上がるフェローチェ

あああああああああああああああああああ(ブリブリ ブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!)

 

とまぁこんな感じです。今季も忙しく2000帯で潜る時間があまり取れなかったので最終日に慌てて潜る形になってしまいました。来季は少し時間ができそうなのでシーズン終了のもっと前からゆっくりと2100を目指して潜りたいです。ラティクチの構築の組み方も段々と結論に近づいていき、ラティクチで2000を超えた人も前季と比べて5人近く増えたみたいなのでそういった人たちと意見を交換してより完成度の高い構築を作れたらいいなと思っています。みなさんもラティクチを使ってレートに潜りましょう!ラティクチ最強!ラティクチ最強!

 

Twitter  @pokemon_yabu

【ポケモンSM】シーズン3シングルレート使用構築 ラティクチゲッコ攻めサイクル【最高2091 最終2023】

 f:id:maygirl_pokemon:20170519182921p:image

s3お疲れ様でした。今季は春休みが終わってリアルの方がかなり忙しくなったため色々と精神が削られたシーズンでした(ーー;) さて、レートに関する話をしますと、orasでも使っていたラティクチをようやく使えるようになり、今季こそは2100を達成しようと2000を超えてからも積極的に潜り続けたのですが、レート差マッチが酷く3勝1敗でレートがほとんど変わらないという最悪の環境でした(´・ω・`) 前季と比べてレート人口が激減したという話は聞きましたが、連続で300下を引いたりするとは思いませんでしたね。。それでもなんとか勝ち続けて2100直前までは行ったのですが、2100チャレンジに2回失敗し格下に負け続けて1960くらいまで落ちたところで心が折れ、2023までレートを戻して終了しました。悔いの残るシーズンでしたが、自己最高レートは超えられて、2000超えでの戦いをたくさん経験できたのでいいシーズンになったと思います。

f:id:maygirl_pokemon:20170515091109j:image

      ↓

f:id:maygirl_pokemon:20170516143652p:imagef:id:maygirl_pokemon:20170516143711p:image

最高レートと最終レートがこんな感じです。それではパーティ紹介に入りましょう

 

・個体解説

f:id:maygirl_pokemon:20170515091438g:image

ラティアス@拘り眼鏡

性格 臆病

特性 浮遊

努力値 12-0-4-236-4-252

実数値 157- -111-160-151-178

技構成

サイコキネシス、10万ボルト、波乗り、シャドーボール

調整

Cぶっぱ(実数値222)メガゲンガーシャドーボール最高乱数以外耐え

残りをCS、余りをB

 

いつもの嫁枠。今季はカバリザやコケコランドなどといったラティの通る構築が多かったのでものすごく活躍してくれました。基本的には先発から通りのいい技で相手のサイクルに負担をかけていきます。流星群を打つ機会があまりなかったので環境に合わせて技範囲を優先しました。範囲を優先したので打ち分けできる珠で使ってたりもしていましたが、珠ダメによる型バレや単純な珠ダメが嫌だったので眼鏡に戻しました。パーティに電気が一貫しているため、初手にコケコを呼びやすく、ボルチェンからグロスやガルド、ドラン読みのシャドボや波乗りなどが決まればイージーウィンできたりと刺さりはなかなか良かったです。範囲は優秀でしたが、マンダ対面で勝てないのが非常に歯痒かったので次からは10万か波乗りを流星群に戻しますw

選出率2位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170515092720g:image

メガクチート@クチートナイト

性格 意地っ張り

特性 威嚇→力持ち

努力値 236-252-0-0-0-20

実数値 155-172-145- -115-73

技構成

じゃれつく、炎の牙、不意打ち、剣の舞

調整

ミラー意識のs20振り、残りをHA

 

orasから使っていたメガ枠。やっとクチートが使えて良かったです。ポリクチなどのクチート軸やガルーラスタン、ギャラやマンダ入りの積み構築に対して選出しサイクル崩壊を狙っていきます。クチートのs20振りはミラーにおいて最も強い型だと思います。遅いクチートには上から炎の牙+不意で縛れ、速いクチートは乱数次第で炎の牙で落とせたりと(相手の炎の牙は耐える)、クチート軸にはクチートを通すという立ち回りをよくやっていました。ですがリザやコケコが蔓延している現環境でクチートはかなり厳しく、あまり選出できませんでした。リザのせいでドランが増えたのも逆風でした。

選出率6位

 

 f:id:maygirl_pokemon:20170515094632p:image

ポリゴン2@進化の奇石

性格 生意気

特性 ダウンロード

努力値 244-0-0-12-252-0

実数値 191-100-105-127-161-72

技構成

恩返し、冷凍ビーム、毒毒、自己再生

調整

臆病リザyの晴れ放射+オバヒ最高乱数以外耐え

C+1冷凍ビームでカプ・コケコを中高乱数2発

 

終盤までずっと控えめHCのアタッカーポリ2でポリクチを組んでいたのですが、高レートに行く程ポリクチを通せる場面が少なくなり、電気が一貫している上に受けがいないのが辛すぎたので特殊受けのHDポリ2を採用。6世代まで役割対象であったサナやニンフはほぼ絶滅状態で、ウルガモスは電磁波弱体化+z技により役割対象から外され活躍できるか不安でしたが、テテフやコケコ、アシレーヌに容易な受け出しができるところが良かったです。この枠は最後まで迷いながら潜っていたので要検討ですね。

選出率4位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170515104740g:image

ゲッコウガ@ミズz

性格 臆病

特性  変幻自在

努力値 0-0-12-248-0-248 (めざ炎個体)

実数値 147- -89-154-91-190

技構成 

ハイドロカノン、水手裏剣、冷凍ビーム、目覚めるパワー(炎)

 

ミズzの火力目安

ミズz+水手裏剣で初手に守ったバシャーモを貫通ダメ込みで確定で飛ばせる

ASのリザxが確1

耐久寄りのリザx(HP175)が中高乱数1発

H振りメガクチートが高乱数1発

無振りカプ・テテフが低乱数1発

 

ついに今まで不利だったバシャーモ対面を圧倒的有利対面へと逆転させた今季のMVP。某実況者さんも一時期zハイドロカノンゲッコウガを使っていましたねw ミズz+水手裏剣による対面性能がとにかく強かったです。本来ならゲッコウガが苦手とするリザxやクチートバシャーモミミッキュなどに役割が持てるのでどんなパーティにも出していけました。流行りのカバリザやマンダナット、コケコランドグロスのどれにも刺さるので出さないことが無かったです。こちらのポリクチの並びを見ると初手に呪いミミッキュをよく呼ぶのでそこにゲッコウガを合わせ、フェアリーz読みのめざ炎からミズzで処理するという立ち回りもよくやりました。ゲッコウガのめざ炎は単純にナットハッサムに役割が持てる他に、ミミッキュの皮を剥がしつつフェアリーを受けたり、グロスを削りつつ次のターンのバレパン対策まで施した後にミズzで処理などと非常に器用な立ち回りが可能になるのが強みだと思います。個体値はCSがUのキレイな個体値グラフを見ると王冠を使いたくなくなってしまったのでそのままにしていましたが、クチートなどに対するミズzの乱数がズレたりと致命的な欠陥が生じるので王冠は使った方がいいかもしれません(実際2100チャレンジのラス1クチートゲッコウガ対面でミズz耐えられて負けました) ただ、sはそのままの方が却っていいかもしれません。121族の霊獣トルネロスメガピジョットなんて見たことないですし、ゲッコウガミラーで相手のタイプを変えた後に等倍のミズzを叩き込むこともできるのでミラーは下から殴る方が得策だと思います。(草zや珠けたぐりなどは無理)

選出率1位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170515112108g:image

メザリザードンX@リザードナイトX

性格 陽気

特性 もうか→硬い爪

努力値 0-252-4-0-0-252

実数値 153-182-132- -105-167

技構成

フレアドライブ、逆鱗、ニトロチャージ、剣の舞

A+2逆鱗でHB特化ドヒドイデが乱数50%

 

剣舞ニトロチャージから全抜きを狙うエース。キノガッサと組ませて出すことが多く、キノガッサの襷を活かして眠らせたり削った相手をニトロチャージの起点にしていきます。受けループの処理も任せていました。最近の受けループは大体ドヒドイデが入っているのでリザードンを見ると思考停止でドヒドイデが飛んできます。それを読んで剣の舞を積んでいければ大抵の場合は崩せます。最悪なのが逆鱗を耐えられた後にz黒い霧でリセットされ、ムドーなどに受けられる場合ですね。あとはグライに守られて混乱の試行回数を稼がれたりするのも辛いです。混乱は弱体化したはずなのに自傷を引きまくって負けた試合が多かったので受けループには大分ヘイトが溜まっています。2000半ばくらいで100戦近く潜っていたため再戦も多く、初手剣の舞ピンポイント読みでゲンガーにヘド爆を打たれたりと再戦は変な読み合いが発生するのでできるだけ避けたいですね。

選出率3位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170515113515p:image

キノガッサ@気合の襷

性格 陽気

特性 テクニシャン

努力値 0-252-4-0-0-252

実数値 135-182-101- -80-134 

技構成

タネマシンガン、マッハパンチ、岩石封じ、キノコの胞子

調整

特に無し

 

普通の襷ガッサ。岩石封じの後に130族を抜くために陽気にしていましたが、コケコにはボルチェンで逃げられ、ゲンガーは身代わり持ちやヘド爆の毒で即退場みたいなことがしょっちゅうあったので火力重視の意地っ張りにしてもいいかもしれません。もしくはリザが落とされた後の受けループ対策としてポイヒガッサや剣舞ガッサもいいなと感じました。

選出率4位

 

・選出パターン

1.ラティクチゲッコ

相性補完を活かした攻め志向サイクル。マンダ軸などには刺さりますが回復持ちの受けがいない為先発に何を出すかがかなり重要です。スカーフテテフが受けられないのでテテフ入りにこの選出は無理です。

 

2.ポリクチゲッコ

ポリ2をクッションにアタッカー2体でサイクルを回していきます。コケコやテテフに対してポリ2が安定する為その2体がいるとカモりやすいです。

 

3.リザガッサゲッコ

これまでの選出パターンと違って完全な対面構築です。3体のうちのどれかで荒らしてどれかで詰めていくという立ち回りをします。受けの概念がない為先発を読み違えると初手で1体切らなければならないということもありえるので見せ合いの段階でしっかりと勝ち筋を考えておくことが重要。

 

4.ラティリザガッサ

対受けループ用の選出。リザガッサによる役割集中でドヒドイデグライオンエアームドなどを崩しラッキーなどの特殊受けを切らせた後にラティを通して勝つというルートが理想です。リザが逆鱗で混乱した後に自滅しなければ基本的に勝てます(自滅しないとは言ってない)

 

・キツイ相手

カプ・コケコ

電気の一貫がある有利対面を作られるとサイクルが一気に振りになる。ラティのサイキネをギリギリ耐えてくるのも嫌らしい。瞑想挑発コケコ増えすぎてポリ2で見るのも辛い(´;ω;`) 逆に言えば刺さりすぎている為初手にほぼ必ず出てくるのでラティを合わせて負担をかけていけます。

 

カプ・テテフ

火力が高すぎてポリ2でさえごっそり持っていかれるので非常に厄介。スカーフでなければリザで処理が可能ですが…

これも初手に来やすいのでクチートから入って1匹持っていったりしていました。

 

アシレーヌ

ポリ2以外受けられないのに、アンコールで自己再生を固定してきたりとまともに役割遂行さえさせてくれない。剣舞を積んだリザやガッサと対面させれば突破できるので早い段階でその2体を降臨させておくことが大切ですね。

 

ギルガルド

リザがいてもキンシとの択に勝たなければならなかったり、毒ガルドがめっちゃ出されたので残飯のチマチマとした回復や身代わりが非常に鬱陶しかった。マジで毒ガルドばかりだったので、ポイヒ剣舞ガッサでも使ってやろうかってくらいヘイトが溜まっていました。

 

フェローチェ

無理

 

 

 

パーティ紹介は以上となります。来シーズンこそは2100を超えると言いたいところですが、期末試験がめちゃくちゃ大変な為、まともに潜る時間がそんなにあるかわかりません(´・ω・`) 2000を超えればできるだけ構築記事を書こうと思っているので来シーズンの投稿が無かったら察してください() それでは最後まで読んで頂いてありがとうございました!来シーズンもよろしくお願いします( ^ω^ )

【ポケモンSM】シーズン2シングルレート使用構築 最高レート2025

s2お疲れ様でした。今期も2000超えたので構築記事書きます。今期は2100を目標にしていたのですが、最終日の深夜に潜ったら下ばかり引いては負けてを繰り返して1900くらいまで落ちたので潔く(?)撤退しましたw シーズン序盤はバンク解禁後の環境に適応できず1700帯から抜け出せなかったのですが、メタ張りを徹底したら急に勝ち始めてそのまま2000まで来れたので勝率はなかなか良かったと思います。来シーズンは相棒のクチートが使えるのでこれからが本番ですね

今回使ったパーティとレート及び順位がこちらです。(チーム名は気にしない方向で

f:id:maygirl_pokemon:20170530191521p:image

f:id:maygirl_pokemon:20170321060008j:imagef:id:maygirl_pokemon:20170321063424j:imagef:id:maygirl_pokemon:20170321060022j:image

 

・個体解説

 f:id:maygirl_pokemon:20170321060233g:image

ラティアス@拘り眼鏡

性格 臆病

特性 浮遊

努力値 12-0-4-236-4-252

実数値 157- -111-160-151-178

技構成

流星群、サイコキネシス、10万ボルト、シャドーボール

調整

S 最速

HD方面 C実数値222メガゲンガーシャドーボールを最高乱数以外耐え

眼鏡カプ・コケコのマジカルシャインを最高乱数以外耐え

残りをCに 余りをBに振りました

 

orasから愛用している眼鏡ラティアス。フェアリー環境だったりゴーストタイプが強い環境のせいで活躍出来るか不安でしたが、サブウェポンの変更により通しやすい範囲が広がりました。前まではサブウェポンに波乗りとトリックがあったのですが、ヒードランの減少やファイアローの絶滅、zクリスタルの登場によるトリックの通りの悪さなどによりフルアタ型に変更しました。10万ボルトはカプ・レヒレテッカグヤギャラドス意識で、シャドーボールメタグロスギルガルドカプ・テテフ意識で採用しました。眼鏡を持たせても仮想敵をギリギリ落とせないという絶妙に足りない火力をしているので、基本的には裏のランドロスなどと組ませてとんぼ返りなどで削りを入れてからラティを通すという立ち回りが多かったです。火力面はラティオスに劣る反面、耐久はかなりの安心感がありました。これラティオスだったら落ちてたなーって場面が沢山あったのでそういう時に必死にラティオスとの差別化を主張していましたw(ラティオスなら反撃食らう前に落とせるだろはNG)

役割は大抵の特殊ポケモンに受け出しをして眼鏡の火力で負担をかけたり、削った相手の掃除役です。

 選出率4位

f:id:maygirl_pokemon:20170321062623g:image

画像でかくてすいません

メガルカリオ@ルカリオナイト

性格 陽気

特性 精神力()→適応力

努力値  0-252-4-0-0-252

実数値 145-197-109- -90-180

技構成

インファイトアイアンテール、神速、身代わり

調整

無し!w

 

クチートが使えないから代わりに入れたエースアタッカー。oras のときにバレパンを遺伝し忘れたのでアイアンテールのまま() アイアンテールを活躍させる為に考えた結果、カプ・テテフ交換読みで身代わりをしてアイアンテールで吹き飛ばすのが一番だと考えて身代わりを採用しました。この身代わりがバシャ対面の守る読みなどでも活躍したりと、使える場面が多かったです。アイアンテールカプ・レヒレへの打点にもなり、確定2発で落とせるので当たれば非常に強い技でした。終盤になればオニゴーリが増えて活躍の機会が増えるだろうと思ったのですが、たまたまなのか全然見ませんでしたねwただ私は今までの構築記事を見ればわかるように、高耐久ポケモン以外は信用できないので選出率は低かったです。

選出率6位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170321064733g:image

ポリゴン2@進化の奇石

性格 図太い

特性 トレース

努力値 244-0-212-0-52-0

実数値 191- -150-125-122-80

技構成

イカサマ、冷凍ビーム、自己再生、トリックルーム

調整

HD方面 控えめカプ・テテフサイコキネシスを高乱数2耐え

残りB

s1と同じ調整です。

 

なんだかんだで今までの2000達成構築に必ず入っているおまる。数値受けが厳しいだの何だのと言われてても結局使ってしまいました。シーズン序盤にバンドリマンダが大量発生して1回も勝つことができず、ヘイトが溜まりに溜まった結果出来上がったバンドリマンダに殺意を持ったトリルイカサマポリ2。ポリ2は起点になりやすいのが弱みでしたが、イカサマによりほとんどの物理アタッカーを相手できるようになりました。いやぁやっぱ強かったです(小並感)

選出率2位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170321070146g:image

メガフシギバナ@フシギバナイト

性格 控えめ

特性 新緑→厚い脂肪

努力値 252-0-92-124-36-4

実数値 187- -155-173-145-101

技構成

ヘドロ爆弾、ギガドレイン、めざめるパワー(炎)、宿り木の種

調整

HB方面 陽気ガブリアスの逆鱗を超高乱数2耐え

HD方面 臆病メガリザードンYの晴れオーバーヒートを上から二つの乱数を切って耐える

残りをC、余りをS

 

前から使ってみたかったフシギバナ。パーティを見たときに胞子と宿り木対策が全くされていなかったので採用。図太いと控えめで迷いましたが、宿り木とめざ炎でテッカグヤとも殴り合えたり、光合成を切るかわりにギガドレの回復量を増やしたかったので控えめにしました。初めて使ったのですが、パーティで一番信頼を置いていた存在でした。フシギバナが不利を取るマンダやメタグロスにポリ2が強かったので組ませて選出することが多かったです。有利対面で宿り木をして裏に回して回復しつつサイクルを回したり、自身の火力でも負担をかけられたりと非常に器用なポケモンでした。図太いではない為、ガブリアスマンムー地震でごり押しされるのが意外と辛かったです。宿り木とギガドレのどちらを優先するかもう少し考えないといけませんね。

選出率1位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170321072223p:image

ランドロス@拘りスカーフ

性格 陽気

特性 威嚇

努力値 4-252-0-0-0-252

実数値 165-197-110- -100-157

技構成

地震、馬鹿力、岩雪崩、とんぼ返り

 

電気の一貫を切れてサイクルを回しやすいポケモンを探してたらちょうどいいのがいたので採用。カプ・テテフが重すぎたので控えめスカーフまで抜ける最速スカーフにしました。ラティアスと組ませることが多く、バシャテテフを見たらその2体を選出していました。テテフ対面では大体サイキネが来るのでとんぼからラティアスに繋ぐのが安定していました。 とんぼ+眼鏡シャドボでH振りのテテフまでは落とせます。(HCチョッキだと厳しい)また、ポリ2やフシギバナを起点に舞ってくるウルガモスに対して後出しから岩雪崩で処理したりと最速スカーフは役に立つ場面が多かったです。これは全て最速を切った立ち回りですが、臆病スカーフテテフや臆病ガモスはいないと思ったのでパーティ単位で切っていました。馬鹿力はサザンドラやガルーラ意識で採用しましたが、はたき落とすにすれば良かったとめちゃくちゃ後悔しています。

選出率4位

 

f:id:maygirl_pokemon:20170321074625g:image

ギルガルド@ゴーストz

性格 意地っ張り

特性 バトルスイッチ

努力値 220-252-4-0-12-20

実数値 163-112(222)-171(71)- -172(72)-83

技構成

シャドークロー、聖なる剣、影打ち、剣の舞

調整

s4ふりバンギラステッカグヤ抜き

BDはダウンロード対策

残りをA、余りをH

 

ポリ2のトリックルームと相性の良い剣舞ガルド。テテフやグロスに受け出しができるのでパーティの補完に最適でした。上の5体でナットレイテッカグヤ、ポリ2などの耐久型に薄かったので崩し性能の高い剣舞型は使いやすかったです。耐久型を起点にしたり、トリル下で強引に舞ってゴーストzでサイクルを崩したりと想像以上の活躍をしてくれました。積みアタッカーは使うのが苦手で、どうしても瞬間火力が欲しかったのでゴーストzにしたら、より崩し性能が増して非常に使いやすかったです。ギルガルドは数値は高いものの技の火力が足りないので、キンシ読みの択が発生しやすいのが欠点でしたが、zにより火力不足を解消できたのでギルガルドのゴーストzは本当に強いと思います。

選出率3位

 

基本選出

フシギバナ+ポリゴン2+ギルガルド

宿り木でサイクルを有利に回し、ギルガルドで崩し、詰めていく。キンシがない為交換を強いられる場面が多かったので裏には切り返しの効く高耐久ポケモンを置くと良いと思いました。

 

対バシャテテフ

ランドロス+ラティアス+@

テテフ入りは初手にテテフがよく来るのでランドを合わせてこちらの流れに持っていきます。明確な処理ルートがあると簡単に勝てますねw

 

s2を終えて

バンクが解禁してようやくレートも本番という感じでしたが、zによる火力のインフレが非常に辛かったです。自分のような受け回すサイクルは厳しいと思って序盤はいろいろなパーティを使っていましたが、環境が固まり始めた辺りから様々なポケモンの処理ルートを考えた結果、この6体に落ち着きました。補完に優れており、結構いい勝率で2000まで行けたので目標の2100は達成できなかったものの、なかなか満足のいったシーズンでした。来シーズンからクチートが使えるようになるのでやっと自分の気に入ったパーティが使えるようになりますね。来シーズンこそは2100達成したいと思います!