s5お疲れ様でした。今季もラティクチで結果を出せたので記事書きます。今季使ったパーティはこちらです。
最高レートがメインロムの2082、最終レートが最終日の早朝に特攻して爆上げした2063となりました。
またまた21逃して悔しさは残りましたが、レート放送を始めたり、オリジナル性のあるポケモンを使えたりと個人的には楽しめたシーズンでした。
・個体解説
ラティアス@拘り眼鏡
性格 臆病
特性 浮遊
努力値 12-0-4-236-4-252
実数値 157- -111-160-151-178
技構成
調整
csメガゲンのシャドボ最高乱数以外耐え、コケコの眼鏡マジシャも同様
意地ミミッキュの剣舞影うち最高乱数以外耐え
最速、残りc
前季のスカーフラティから一転してまた眼鏡に戻ってきました。いつもよりサイクルを重視した構築となったためストッパーとしてのスカーフよりも負担をかけていける眼鏡の方が機能すると思い採用に至りました。眼鏡にすることで本来苦手なテッカグヤやレヒレに押し勝てたりギルガルド読みのシャドボを決めたりと出せば予想以上の仕事をしてくれるポケモンでした。そして可愛い。
性格 意地っ張り
特性 威嚇→力持ち
努力値 172-196-0-0-0-140
実数値 147-165-145- -115-88
技構成
じゃれつく、はたき落とす、雷パンチ、不意打ち
調整
雷パンチでHBドヒドイデがヘドロ込みで確2(だった気がする)
前季に引き続き採用した雷パンクチート。アシレが減ったので雷パンは剣舞か炎の牙に変えた方がいいかもしれないです。環境に多かった身代わり持ちのボーマンダに強く、マンダ軸に対してかなり刺さりました。ただ相変わらず命中不安と上からのz技の恐怖がつきまといハラハラさせられましたね😅 今季は水タイプがみんなミズzを持っていてクチートを洗い流してきたのでスイクンやレヒレ、ゲッコウガ、サメハダーに対して出すことができなくなってしまいました。これが雷パンの要らない理由の一つでもあります。ドヒドも火傷しなければ剣舞叩きで押し切れるので来季の剣舞採用は濃厚かもしれません。キツイ環境の中この子もよく頑張ってくれました。
ゲッコウガ@ミズz
性格 臆病
特性 変幻自在
努力値 0-0-0-252-4-252
実数値 147-90-87-155-92-191
技構成
ハイドロカノン、水手裏剣、冷凍ビーム、目覚めるパワー(炎)
調整 特になし
軽くこのポケモンの中毒になりつつあります。環境にバシャマンダやランドロスが多いので切ることができないポケモン。最近はミズzがものすごく増えたためz読みの行動をされることが多く、以前ほど簡単にz技を打てなくなってしまいました。マンダドランがその最たる例であり、ドランにゲッコウガを投げると守るかマンダバックをしてミズzをすかしにくるので僕はドラン対面でひたすら冷凍ビームを押してました(白目) マンダ+毒ガルドの並びが非常に多く、その並びで来られると全く太刀打ちできなくなってしまうのでめざ炎を切って悪の波動を入れるのもありかもしれません。ゲッコウガをギルガルドで見ようとしてくる人たちをわからせてやりたいですね。ラティクチ以外で唯一の3シーズン連続採用のポケモンであり、今季も期待通りの活躍をしてくれました。
サンダー@マゴの実
性格 穏やか
特性 プレッシャー
努力値 204-0-28-4-156-116
実数値 191- -109-146-143-135
技構成
ボルトチェンジ、熱風、毒毒、羽休め
調整
HP 16n-1
s 最速キノガッサ(70族)抜き
HD方面
C特化ギルガルドのzシャドーボールで87.5%の確率でマゴの実発動(被ダメ73.8%〜86.9%)
マゴの実が発動しなかった場合の次のターンの影うち(A170想定)を確定耐え
HB方面
陽気ランド(A197)の岩石封じを超高乱数2耐え(瀕死率5.1%)
Dをマゴの実確定発動まで削ってBに回そうか迷ったのですが、Bに回したところで岩石封じの乱数が変わらなかったのでDに振り少しでも耐久値を上げることにしました。
今季の構築の目玉であり自慢の型。ラティクチに欠かせないギルガルド対策の1匹。前季にギルガルドのz受けとしてチョッキエンテイを使っていて、レヒレが重かったりポリ2などの高耐久ポケモンで簡単に止まってしまうことが多々あったので、ギルガルドのzを受けてサイクルを回しつつ、レヒレやその他の高耐久ポケモンをまとめて潰せるマゴの実持ちの穏やかサンダーを採用しました。マゴの実を持たせることでギルガルドへの後出しが安定し、z技を被弾した後でもマゴの実により体力が半分以上残るため次のターンの行動に余裕ができ、その後のサイクルの受け出しも効くようになります。半分回復きのみは初めて使ったのですが、オボンの実よりもサイクルでの受け出しできる回数を増やすという点では優れており、何より発動した時のアドバンテージが大きかったです。ギルガルドメタとして採用したのですが、絶妙な耐久とマゴの実のシナジーにより陽気ランドまでなら岩石封じに対して後出しからでも毒殺できるという強烈な副産物まで得てしまいました。岩石封じのおかげで後攻羽休めができるので羽休め読みの地震も通らず、マゴの実により3回の行動保証があるためこういった役割対象外のポケモンまで潰してくれました。ラティアスやランドロスによく後出しされるテッカグヤなどもサンダーを突破する手段がないので、変に交換読みをせずにサイキネや地震を打てるというのも強みだなと思いました。調整通りの試合展開ができたりと活躍させられて良かったのですが、毒ガルド入りのサイクルをこのポケモンでは崩さないという欠陥があったため来季はその辺も考慮した並びを作りたいです。
ランドロス@拘りスカーフ
性格 陽気
特性 威嚇
努力値 4-252-0-0-0-252
実数値 165-197-110- -100-157
技構成
地震、岩雪崩、馬鹿力、蜻蛉返り
調整 特になし
s2で使っていたランドラティの並びをもう一度使いたくて採用しました。今季はガルーラスタン増えたため後述のカミツルギと組み合わせた2体の並びがとても強力でした。最速スカーフランドはメガギャラやポリ乙などの積みポケモンのストッパーとしてかなり優秀であり、HP管理をすればリザxも止められるのでラティクチの裏として非常に良い仕事をしてくれました。ミミッキュに対しても威嚇を入れて蜻蛉返りから裏につなぐことができ、やはりこのポケモンは強かったです。シーズン終盤のこいつの自覚は凄まじく、雪崩で怯ませて勝った試合も結構ありましたね(小声)
カミツルギ@ノーマルz
性格 陽気
特性 ビーストブースト
努力値 4-228-4-0-44-228
実数値 135-230-152- -57-173
技構成
調整
s 準速マンダ抜き(最速105族抜き)
HD方面 無振りクレセの冷凍ビームほぼ2耐え(瀕死率1.2%)
剣舞zギガインパクトでHBドヒドイデを高乱数1発(瀕死率87.5%)
zギガインパクトでメガバシャ、H振りリザy、大抵のボルトロスを確定1発
剣舞リーフブレードでHBメガヤドランを中乱数1発(瀕死率43.8%)
ここまででガッサの胞子が一貫しているため、受けループ崩しと胞子対策を兼ねたポケモンとしてカミツルギを採用。最初はメガヤドランやドヒドイデを確定で飛ばせるクサzで使っていたのですが、リザやバシャやマンダがいるだけで選出が阻まれてしまうので汎用性を求めてノーマルzにしました。ノーマルzにしたことで受けループの他にカバリザやガルーラスタンなども見られるようになり選出機会がものすごく増えたので良かったと思います。レート1900あたりからガルーラスタンとのマッチングが増えたのですが、環境に多かったガルガッサミミッキュなどの並びに滅法強く、サンダーやランドのとんボルチェンで襷や化けの皮を剥がしてカミツルギの一貫を作る動きが非常に刺さりました。サンダーランドがガッサより速いため襷を潰しつつ胞子をすかす立ち回りが強力で、カミツルギ読みのマッハパンチはサンダーランドに入るため安全にカミツルギを降臨させることができます。一度使って見たかったポケモンの1匹ですが、うまく環境に刺していくことができて良かったです。
個体解説は以上です。
・立ち回り
ランドゲッコ@1の選出が最も安定して強く、技範囲の広いラティ、マンダ軸に刺さるクチート、ガルドやカグヤが面倒な時のサンダー、低速サイクルを潰すカミツルギと役割を分担することで安定してサイクルを回すことができます。相手によっては対面的に立ち回ることも。
・きついポケモン、並び
1.スカーフテテフ
初手で来るならランドラティやランドゲッコでどうにかなったりするけど、裏から通す立ち回りをされると大抵負ける。臆病スカーフは無理。
2.毒ガルド入りのサイクル
崩せない。ゲッコをガルドで見てくるのやめて。
3.催眠ゲンガー
4。俺のこと催眠ゲンガーで2回も3タテしたTN ?a?o?a出てこい。ブロックしてやる(過激)
4.フェローチェ
解散!w
ということでs5の構築記事は以上となります。今季はレート放送を始めたりと様々なことがあり非常に楽しいシーズンとなりました。来季こそは21に乗せたいと思うので応援の方をよろしくお願いします(n回目) また、放送もたくさんやっていこうと思うのでそちらもよろしくお願いします。
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